私が勤めている特養の大浴場では、だいたい40℃くらいになるように設定しているのですが、とあるご入居者様からいつも「ぬるいわ」とお小言を頂戴します。。。その方のためだけに湯温を上げるわけにも当然、いきませんし、かといっていつもいつもお小言を言われるのもイヤですし（汗）。



高齢の方というのは、熱いお湯につかるのが日常だったのでしょう。そのお気持ちというか、感覚はわからないでもないのですが、やはり健康のことを考えると40℃で適温かと思います。が、本当にそれで良いのかな？と思う自分もいたりして。。。。



皆さんが働かれている施設では、どれくらいに設定されていますか？　あと、こうしたお小言に対しての上手い対応の仕方、交わし方などがあればアドバイスをいただけませんか？

高齢者の入浴は、湯が熱いと危険なので､ぬるめのお湯にゆっくり入浴させます。

高齢者で入浴が危ないのは､入浴前後で血圧が急変動する場面が多いからです｡
たとえば急に熱い風呂にはいると､はじめは血管が開き､やや血圧は下がります｡しかしお湯が熱すぎると､交感神経が刺激されて脈が早くなり､血圧も上がります｡
ですから温度は、ぬるめの４０℃に設定しています｡

「協調性」、言葉が足りなくて済みません。周囲の人達と合わせる事が出来ない人。ご指摘、ありがとうございます。

協調性がないって何なんでしょうか!?

現代人のようにシャワー生活、湯船に浸からない習慣の人からしたら、たかがお湯の温度と思うかもしれないですが、銭湯育ち銭湯の息子からしたら、お湯の温度や入り方、声掛けの工夫次第だけで、短い時間でもゆったり、のっびり浸かった感じにすることもできます。


確かに熱いお湯は心臓への負担も掛かりますが、体感してみないと分からない事がほとんどです！


大浴場のように、天井が高かったり、風呂場面積によっては、お湯が冷めやすいので、気持ち高めでも違うかもしれません。

徐々に、お湯の温度を上げるのは良いそうです。が、いきなり高温(42℃)の浴槽に、入るのは「心臓」などに負担を掛けるそうです。血圧が高いと、尚更お湯の温度を気を付けますね。

「一番風呂(浴槽のお湯が少な目)」に、入って貰うのはどうですか？図入りで、健康のお湯の温度を説明して納得させる。「協調性」が無い人ですねぇ。家族がいるんであれば、家族の人達に相談してみましょう。

問題はどう気持ちよく入浴をしてもらえるかが大切だと思います！

大浴場の場合だと、他のご利用者さんもいるので設定温度を熱めは難しいかもしれません。

その人の側だけに、足し湯できるようにしたり、上がり湯の際には少し熱めの温度にして流してもらったり、さっぱりした、入浴したという満足感を感じてもらう必要があります。

ちなみにモノクロームさんは、働いている施設の大浴場に入った事はありますか？

実際に入って体感してみると、思っている以上にぬるかったりします。

リフト浴の際でも、こんなに怖いのかと感じたり、そしたら声掛けを工夫しようなど見えてくる事が、沢山あると思います。

色々試してみて下さい（＾＾）