トピックを立ち上げるのは初めてで不手際があるかもしれませんが、ご容赦ください。
皆様の介護職をしてきて誇らしかったこと、嬉しかったことをお聞きしたいです。
何年も前ですが、病院に数ヶ月間入院した男性利用者Aさんが、胃瘻造設されて帰所されました。
病院に入院する前は多少咀嚼・嚥下機能が低下していたとは言え、介助で経口摂取されていたのに。
ご家族は胃瘻造設に同意した覚えはないと仰り(インフォームドコンセントが杜撰だったのか、勘違いがあったのか、詳しいところは不明です)誤嚥窒息リスクも把握した上で、施設では経口摂取に戻してあげてほしいと希望されました。
職員一同、やれるだけのことはやってみよう!とプリンやゼリーなどから全介助で少しずつ経口摂取を始めました。
胃瘻造設後、初めてプリンを食べたAさんは、満面の笑みで
「わあぁー!甘い~~っ!旨い!旨いわぁ~!!」
と久々に発語し、足をバタバタさせ満面の笑みを見せてくれました。
こちらは泣きそうでした。
結局、おやつの時間にプリンやゼリーを食べるのみで、完全な経口摂取や胃瘻抜去に至らないままAさんは亡くなりました。
しかしご家族は「お父さんが入居したのがこの施設で良かった」と言ってくださいました。
決して難しいことは出来ません。高度な処置もできません。
毎日きつくて、愚痴もたくさん出て来ます。
でも、入居者さんの人生の最後のQOLを少しでも上げることの意味は大きい、胸を張りたいと感じました。
皆さんの、誇らしく感じた出来事、
入居者さんやご家族に言われて救われた言葉、
自慢話を聞きたいです。
みんなのコメント
0件おしゃとも
2019/11/11仕事に誇りを持つ事は無いし、救われる事も無いな。仕事に左右されてられるかっての。
もるるん
2019/10/24利用者さんが少しでも元気になったり笑顔が増えたり、感謝の言葉は日々頂いて励みになっていますよ。
- もも2019/10/25
コメントありがとうございます。
そうですね、少しでも元気になる、少しでも笑顔が増える、この1日1日の「少し」は大きいです。
ひろくん
2019/10/24訪問で行っていた利用者に今まで散々辛い目にあい、最終的に「この人はガッツがある。いい人」など認めてもらった時。介護保険ができて日も浅く、大半は「召使い」感覚であったり実際そう言われりすることも多く、その中でそういう方がいた事に救われた。
- もも2019/10/25
コメントありがとうございます。
気難しい利用者さんも、一定の職員には態度を軟化させたりしますね。やはりつらく当たっても根気強く対応する介護員がいると嬉しいのかな。
一生懸命積み重ねてきた対応を忘れられてしまうと、仕方ないと分かってはいても挫けそうになりますが、そうやって認めてくれる、響いてくれる方がいると、やり甲斐が増すものですね。
わたそん
2019/10/24だから、自殺の知恵伝授した
- もも2019/10/24
コメントありがとうございます。
くろねこ
2019/10/24事故で前頭葉を無くされた認知症の利用者が、食器を手前においてあげるだけで、後は介助無しで召し上がる様になられた。家族も全介助で諦めておられた。
胃ろう増設された方が、完全経口摂取になり、退所された。- もも2019/10/24
コメントありがとうございます。
書かれているケース2件ともQOLのV字回復、「すごい」の一言です。
ご本人の努力も勿論、施設職員の確実な支援が実を結ぶ、この仕事で一番のやり甲斐ですね。
ぷらんちゃ
2019/10/23あるわけねーだろ
どうしてもというなら、毎日死にたいという車椅子ばーさんに自殺する方法を教えたった。我ながら最高傑作だったぐんたろ
2019/10/23それは 利用者さんと ご飯も食べて お風呂にも入れて 毎日の生活を共にし 面白いダンスを職員仲間とすると笑ってくれて 「明日の朝もお越しに来てね」と言われることが しあわせです。家にいるより ここに要る方が良いと言われると 本心では ないにしても 胸が痛む時もあります。出来ないことが 出来るようになる人は 気力の問題ですね。「負けてたまるか 私は 年寄りではない」と思っている人。何でも自分でしょうと する人。長生きします。
- もも2019/10/24
コメントありがとうございます。
毎日多忙な中でも合間を見つけて利用者さんを笑わせる時間を作りたいですね。
徐々に機能低下していく不安を感じながらも気丈に振る舞う人、何でも自分でしようとする人は、施設や職員側にとってリスクが大きい場合もありますが、やはり意欲の分だけ残存機能が維持されますね。
めいでん
2019/10/23そうですね、今でさえ利用者皆、同じ対応を心掛けていますが、最初の頃は、ひいきしてる利用者の方がいて、私が行くと寒くない?横に座って休みなさい、などなどその利用者がいるから介護士やっていた頃があって、その方がパットやオムツ交換後に、タンスの上にお菓子あるから持っていってね!って言ってくれるのですが、勿論お菓子は無く、何だろう、様々な認知があると思うのですが、その方が生きてきた証があらわれているようで。介護士って、大半は辛い事なんでしょうが、ちょっとした事で、辞めずに今でも介護士やってられるのかな。
- もも2019/10/24
コメントありがとうございます。
私はあまり人間できてないので、未だに好きな利用者さんを贔屓してしまうことがあります。
その人がどんな風に生きてきたか伺える瞬間があるので、興味深い仕事です。
認知症になっても優しい人柄はそのまま残っていて、気遣いの言葉をくださる利用者さん、ホッとしますよね。
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