看護師は常駐していても、リハビリを担当するPTさんがいない介護付き有料老人ホームを経験しました。そこでの入所さんは、一日の大半を自室で過ごします。自室で自分の趣味等に興じる人は僅かで、大半の方はベッドで休んで居られる。その結果、ADLが低下して廃用症候群となり、車椅子・転倒・寝たきりのリスクが高くなることは従事者は頭では解っていることです。そうなることを本人・家族が望んでいるはずもありません。
リハビリ機能を提供してしていないその施設にも専属のケアマネさんがいますが、リハビリの利用は本人・家族の問題としていることを知りました。つまり、そのケアプランには自施設で提供するサービスしか反映されていないと思われます。やるべきことは食事、排泄、入浴の介助だけではありません。やるべきことをやっていないのは作為義務違反ではないのでしょうか。皆さんはどのようにお考えでしょうか。
みんなのコメント
0件さのっち
2019/2/8特定施設入居者生活介護の運営基準と運営の手引きを確認いたしました。
運営基準としては、サービス計画を作成し、入居者側の同意を得てそれを実施するとあります。
ケアの具体的な基準は週2回以上の入浴以外の記載はありません。
ある地域の運営の手引きの機能訓練についての記載は以下の通りです。
「利用者の心身の状況を踏まえ~中略~機能訓練を行わなければならない。」
利用者の意思(心身の状況)を踏まえた上で計画を立て同意を得、実施されている体裁を整えている現状では明確な基準違反は無いように見受けられます。みどり
2019/2/4自宅介護も同じようなものですよ。食事を買っておいたり、尿とりパッド・トレーニングパンツの補充、入浴介助、洗濯、掃除、病院の付き添いなどはしますが、リハビリまではしません。自分の意思で生活することがリハビリだと思っています。だから現実は、コタツで寝てばかりです。毎日娘と外食することだけが幸せだと言います。そんなもんでいいんじゃないですかね?本人の希望だから仕方ないし、自由はいいことだと思います。
いつか時がきたら、あなたの家族に理想の介護を提供してあげてください。介護サービスを利用しないで自分で行っている分には、誰も文句は言いません。理想の介護を行うことがあなたの夢なら、いつかその願いを実現させてくださいね。応援しています。じぐざぐ
2019/2/4確かに施設の一日ってどうなのか⁉︎まだ、施設内外のディに行かれる方々は、それなりの時間を過ごします、TVが好きな方は一日中見ておられ、それなりに過ごしています。問題は、トピにもあるようにリハ等すればトイレ等スタッフの手を借りず出来るのではないか?ですよね。私の施設は、外部のPTが来てリハビリしてます、多少本人が望まなくても。なのでトピさんの施設のケアマネ力に問題があるかと⁉︎ただ思うのが、当の本人や親族の方がどうしたいのか?でしょうね。ケアマネも勝手にプランを作成する訳もなく、本人、親族、医者、介護スタッフ等が一緒になって作成してます、従事者等の思いもあるとは感じますが。私が思うには、そうやって様々な事を考えるスタッフがいても皆が同じ方向に向いていかない、人手不足もあり、困難な利用者もいたり、人間関係の複雑さ、などなど問題が多すぎるのも原因かと感じてます。
- しるふぃー2019/2/5
その通り。ケアマネほどピンキリの職種はありません。
国もケアマネには厳しい。ケアマネ業務が向いてない人が多すぎる。
だから、大変、大変と大騒ぎしているが、能力に見合ってないから。
ホントケアマネによって差がありすぎますね - はいねこ2019/2/5
ケアマネ力という指摘はその通りだと思います。ご存知のように、介護保険制度ではケアマネを頂点とする制度ですから、ケアマネ力の違いにより大きな差を生みます。しかも介護付有料老人ホームでは、居宅介護と違ってケアマネを選択できませんから、運命共同体のようなものです。
厚労省の統計によると実労ケアマネさんの数は約10万人、それこそピンキリの状態です。厚労省も「ケアマネージャーの資質向上」を唱えています。アンケートの中で「自分の力量に不安がある(57%)」が一番多いというのが背景にあるようです。
ケアプランを完璧にこなされているケアマネさんも多いかと思いますが、私の経験したケースでは、施設ケアマネさんの作成したケアプランを拝見すると、殆ど横並びで同じものが多くて作文としか思えないものが多くありました。これは、本人のためのケアプラントは程遠いものです。
何故、このようなことが起こるかといえば、私はアセスメントの「見える化」が不十分で、ADLの低下に気づいていないのではないかと思います。老健協会で考案されたR4システムの中では、ADLの各指標(ICFアセスメントレベル)に対して5段階の査定(チェックボックスで全介助・一部介助・自立といったものではなく、レベルを反映した5枚の絵カードからその時の状態を判定するため、施設・家族で状態の共有ができのが最大の特徴)します。従って、半年前の状態と今アセスメントの状態をレーダーチャートで表示するとADLの改善・低下が一目瞭然です。改善すべきと思われるADLがあれば、本人・家族の了解のもとにケアプランに反映することになります。それがモニタにおいて改善されていないとなれば、ケアプランがお粗末だったのか、実践できていないかの何れかです。
このことはケアマネ力の可視化とも言えるものと信じています。
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