介護していて思うのは、最近は医療がどんどんよくなって長生きできるのはいいですが、本意でない状態で延命されて生きるのはイヤだということ。
延命に関する意思を先に出しておくには、どういったことをやっておけばいいのでしょうか。
みんなのコメント
0件しょうちゃん
2015/6/13>>尊厳死協会の文面を夫にそのまま打ってもらい、母と私は署名捺印してあります
なるほど、参考になります。チェックしてみて、そこに自分が思っていることも書き加えて作成できそうですね。
>>人工呼吸器付けたらもう外せないと医師に言われ
人工呼吸器とかいろうなどがどういった意味合いなのか、ということも皆があらかじめ理解していく必要がありそうですよね。
>>私は、介護職員ですが、エンディングノートを活用してます。お薦めですよ。
自分が今元気だと、先々のことを考えることすらしない人も多いと思いますが、事故とか病気にならないとはいえないですよね。そういった意味では今すぐにでも準備しておいて損はないということですね。たこいち
2015/6/13私は、介護職員ですが、エンディングノートを活用してます。お薦めですよ。
たこいち
2015/6/12人工呼吸器付けたらもう外せないと医師に言われ、父の時はもう終末期のガンだったから酸素だけ入れてもらい、意識を落としてもらいました、ガンやらでなければ人工呼吸器で3年生きた話もありますから!
たこいち
2015/6/12尊厳死協会の文面を夫にそのまま打ってもらい、母と私は署名捺印してあります、かかりつけ医に聞いたらこれで医師に通ると確認取ってあります、苦痛を取り除く処置は最大限施してくださいとも書いてあります、
しょうちゃん
2015/6/12>>書面に残しておくとよいです。その際、日付は必須ですし時刻も出来れば書くほうが良いです。実印も忘れずに
日付を入れるのですね。なるほど…本人がこの時に書き記したということがはっきり分かるように、ですね。
>>合わせて家族や近親者にもしもの時については伝えてあります。
口頭でも伝えておくことですか…気付いてなかったのでお聞きしてよかったです。
>>正式書類はご用意された方が良いと思います。私自身、リビングウィルは作成するつもりでいます。
遺言に近いような形式のものでしょうか。参考に拝見してみます。ありがとうございます。
>>「エンディングノート」も売っていますよ。眺めるだけでも何を整理すべきかが見えてくるかもしれません。
実際どのようなことまで言及したらいいかを知るためには、手にとってみたいです。これってこれから意外と大事になりそうですね。
>>「意思表明書」とは、「患者の側」から考える尊厳死を基本としています。
ただ、尊厳死を語る前に「本人へ病状告知」が必要ですが、それが終末期医療の難しさとなっています。
自分自身は万が一命に関わる病気なら、知っておきたい(その後の生き方にも関わるので)と思います。それについても記載しておくと良さそうですね。たこいち
2015/6/10アメリカでは、1976年、カレン事件ニュージャージー州最高裁判決 が、初めて生命維持治療拒否権を認めました。
これ以降現在まで、生命維持治療の差控え、中止を認める判決が多く下されています。
そして、大部分の裁判所は生命維持治療拒否権を導くものとして、患者の「自己決定権」及び「自律権」を掲げ、その実定法上の根拠として、連邦ないし州憲法上のプライバシーの権利、不法行為法上の同意原則ないし、インフォームド・コンセントの法理をあげています。
日本おいては、これまで、生命維持治療の差し控え、中止が直接問題とされた裁判例は存在しません。
しかし、1994年5月、日本学術会議「死と医療特別委員会」は、「尊厳死について」の意見報告書を提出しました。
その報告書では、「末期状態においても、医療の原点であるインフォームド・コンセントの原理に立脚して患者の自己決定ないし治療拒否の意思を尊重し、患者が選択した生き方ないし人生最後の迎え方を尊重すべきであるということが尊厳死問題の本質である」として、「医療においてはインフォームド・コンセントの法理が支配すべきであるとすると、意思ないし判断能力を有する患者が末期状態において延命医療を拒否している以上は、たとえそれによって生命の短縮を招くことが明らかであっても、医師はその患者の意思に従うべきであって、それを無視して延命医療を施せば、それは行き過ぎた医療となり、過剰医療のそしりを免れないのであり、患者の求めがある以上、延命医療を中止することは何ら医師の倫理にもとるものではないことを、改めて確認すべきである」としています。
そこで、患者の権利として意思表明書が問題となります。
医学的延命処置を拒否するための「意思表明書」とは、「患者の側」から考える尊厳死を基本としています。
ただ、尊厳死を語る前に「本人へ病状告知」が必要ですが、それが終末期医療の難しさとなっています。
「医療側」からはインフォームド・コンセント「正しい情報を得た(伝えられた)上での合意」の大切さが、本人抜きの家族の意向に妨げられている現状があります。
ですから、自分の権利を行使するにあたって「患者自身からの意思表示」の要件を充足しておかねばならないのです。
それは、死期が迫っているときは、本人に【直接宣告】をしてもらうことです。
その上で、延命処置の拒否します。
付け加えて「意思表明書」の記入例
この「医学的延命処置を拒否する意思表明書」は、私の精神状態が健全な状態にある時点で署名捺印したものであることを此処に宣言します。
この「医学的延命処置を拒否する意思表明書」は、自分の病気、身体状態が現代医学で回復不能な状態であり、死が避けられない場合に備えて、家族及び主治医をはじめとする全ての方々に自分の意志を表明するものです。
私自身の精神状態が健全な状態にある時点で、撤回しない限り意思が変わることはありません。
最近では、専門の書籍、便箋などありますので、参考にされると良いでしょう。たこいち
2015/6/10今は本屋さんに「エンディングノート」も売っていますよ。眺めるだけでも何を整理すべきかが見えてくるかもしれません。お子様等、自分の老後看てくれる人がいるのならば作成して在り処をお伝えしておけばいいですし。
下記の方々おっしゃるよう正式書類を作成すれば言うことなしですね。タラコ
2015/6/10リビングウィル(平穏死・自然死を望む方々が、延命措置の拒否や苦痛緩和(鎮痛剤)処置希望などの意思を、自身が元気なうちに記しておく事。)の作成も、方法としてあります。
「日本尊厳死協会」のHPに、詳細説明とリビングウィルのサンプルがありますので、ご参考にされては如何でしょうか?
口頭伝達のみではなく、正式書類はご用意された方が良いと思います。
私自身、リビングウィルは作成するつもりでいます。たこいち
2015/6/10合わせて家族や近親者にもしもの時については伝えてあります。
たこいち
2015/6/10当時者が意識があって、字が書けるうちに自身の思いの丈を自筆で書面に残しておくとよいです。
その際、日付は必須ですし時刻も出来れば書くほうが良いです。
実印も忘れずに。
想いというのはその時々で変化しますので、結局”その時”にどう思うかです。
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