訪問介護で派遣ヘルパーをしているハスといいます。

最近、それまで担当していた利用者様が、転んだ拍子に鎖骨を骨折されたために入院することになりました（もちろん、私が介護していない時間に、です）。

というわけで、伺うのも一旦、休止状態となっているのですが、事業所としても長く利用されている方ですし、お見舞いに行った方が良いのでは？と事業所長に申し出たところ、「頼むわ」と言われました。

もちろん、お見舞いに行くのは担当者の私なので「お見舞いの品はいくらくらいまでOKですか？」と聞いたところ、「え？」と…。私が買っていくのが当然とも言える感じの受け答えをされて、こっちが「えぇっ？」と言いたくなりました。

たかだか数千円のものなので、買えなくはないし大丈夫なのですが、どうにも、この事業所長の考えが理解できないというか、腑に落ちません。

施設や訪問看護の現場で働いていらっしゃる方は、こうしたケースでお見舞いの品は、誰の財布で買いますか？　どういうのが一般的な形式なのかを知りたいです。

そもそもお見舞いの品？なぜに？と思いました。
お見舞いに行くまでなら今後のお付き合いもあるので理解出来ますが‥事業所として経費を使って品物を送る必要性が全く感じられないので上司の反応は至極当然の事だと思います。

利用者様との間での金品のやりとりはいかなる場合もあってはならないとおもいます。

>事業所長に申し出たところ、「頼むわ」と言われました。

業務として上長に常連客の見舞いを依頼されたのでしたら、業務として経費が出るのは当然のことです（一般的な会社でしたら交通費も請明朗会計できます。）

けれど、この施設では経費は出さないという方針のようですから、
お見舞いに行かれる際もご自分の気持ちが納得のいくように
されるのがいいでしょう。

介護士（訪問介護含む）の出来ないこと（禁止事項）は以下の通り。

1. 肌に接着したパウチの取替え
2. カテーテル洗浄
3. 胃ろうチューブの洗浄
4. 褥そう(床ずれ)の処理
5. 口を開けさせて薬を飲ませる
6. 自宅から病院まで、利用者の自家用車を運転する（ヘルパー本人のマイカーは介護保険介護タクシーの例外規定あり）
7. 本人の代わりに医師に説明し・説明を受ける
8. 娯楽・趣味・散策目的の外出への付き添い
9. 地域の行事や冠婚葬祭への外出へ付き添い
10. 非日常的な買い物(デパート等)へ付き添い
11. 利用者以外の分の食事を作る
12. 行事食（行楽弁当、おせち等）を作る
13. 本人が使わない部屋の掃除
14. 家電・家具の移動や修理
15. 利用者方の自家用車の洗車
16. 庭掃除・草むしり
17. ペットの世話や散歩、花木への水やり
18. 生活費などの金銭管理、財産管理
19. 金融機関や役所での手続き代行
20. 茶のみ話だけが目的の話し相手
21. ヘルパーとの私用電話
22. 金銭や物の授受、利用者の入院先への見舞い ← これ！
23. 医療行為にあたるもの
《例外として特定行為（痰吸引／経管栄養）の実施に関する法令あり》

書こうと思ったけど止めた。
ファミレスの例えがあまりに完璧なので。

下の方と同様で、お見舞いは行くにしても職員一同のメッセージカードのみでいいと思いますよ。
法人の種類と方針にもよりますが、サービス以外の金銭が関わることは禁止しているところが多いでしょうから。
お見舞いの品を持っていきたいのであれば、一個人としてお見舞いに行きましょう。

お見舞いの品自体持って行かないか、メッセージカードを作成し持って行く程度に留めておくほうがベストだと思います。

金品の受け渡しと捉えられ誤解を産む可能性もありますから。

個々の施設によってお見舞いに関しての決まりは違ってくるのかも知れませんが所長がお見舞いを出す認識がない以上は金銭がからむ事は避けた方が良いかと思います。

メッセージカードくらいなら、レク用品や会社の物品でできますので所長に話も通りやすいと思います。

形式より、面会にきてくれる気持ちが、ご利用者にとっては嬉しいと思います。

話を、「ファミリーレストラン」と置き換えて考えるとしましょう。

ハスさんが、接客係りです。毎日、訪れる夜の常連客が入院しました。ファミリーレストランとの因果関係はありません。ハスさんは、上司に報告して会社の経費でお見舞いしますか？社内で、部署違い顔見知りなら、上司も考えるでしょう。

介護施設内で、鎖骨を骨折したなら経費でお見舞いすると思います。だが、介護施設時間外で転んで鎖骨を骨折したならお見舞い金(品)は個人持ちでしょう。今は、経費をバンバン出す時代でも無いし。