少し前から父親が食事を取らなくなり、病院に行ったところ、摂食障害と診断されました。
お医者様からは、胃ろうという治療方法をすすめられたのですが、よく分からず悩んでいます。他に同じような経験のある方いたら、他にどのような治療方法があるのか教えて下さい。

摂食障害の背景にはかなり心因的な問題が潜んでいるんですけれど
もう少しお父様のことを
差し支えなければ聞かせて
ください
その方面に少々詳しいので
ご相談に乗れるかもしれません

父が脳内出血で寝たきり状態となり、要介護５と認定されました。

半身マヒで、口腔内にもマヒがあり摂食時のむせ込みがひどく、食物が肺に入ってしまい肺炎による発熱を繰り返していました。

そのため鼻腔栄養(鼻から胃に管を通して栄養を入れる)となったのですが、点滴で栄養剤を少しずつ注入するためとても時間がかかり、一日三回の準備、注入、片付けをするために自分の時間がほとんど取れなくなっていました。

また、チューブによる刺激からか咳き込んだり苦しそうにする様子が見られたりするようになったので、医師と相談して胃瘻を増設しました。

現在は、ミキサーで液状にした食事を胃瘻から注入しており、栄養状態も良くなって落ち着いており、本人の表情もとてもおだやかです。

ケアマネジャーさんに相談して、介護保険で訪問介護と訪問入浴を受けながら、安定した生活が送れています。

口から食事できる事がベストだと思いますが、それができなくなった時には何らかの方法を考えなくてはいけませんよね。

私は、胃瘻にしてよかったと思っています。

摂食障害の度合いよっていろいろ治療法はあるかと思います。胃ろうにもメリット、デメリットがありますので、担当医とよく相談しましょう。

現在はどのような方法で、介護しているのですか？
在宅ですか？施設ですか？

在宅での胃ろうの介護は大変です。自分やヘルパーさんが対応できるかどうかを確認しましょう。
施設に入所されているなら、対応可能かどうか施設に確認が必要です。

どちらにしても、お医者様とよく相談して、将来的には口からの食事を目標にしていった方が良いと思います。

胃ろうは、胃に穴をあけて直接流動食を入れる方法です。
医療行為になるため、ヘルパーでは対応できません。今後の考えると、できれば避けたほうが良いと思います。
とりあえず、今だけは胃ろうでも仕方ないかもしれませんが、少しずつ口から食事ができるようにした方が良いと思います。