訪問介護の事業所で働き始めて思うことなのですが、ヘルパーの中には利用者と仲良くなっていろいろとしてあげたり、利用者に同情してしなくても良いことまでしてしまっている人が多いようです。
「○○はできないことになっているので」と事業所の方針を説明しても「前の担当の人はやってくれたのに」とへそを曲げられてしまいます。一度利用者の中で頼んでOKとなったことはなかなか説得するのが難しく、わかっていただけるまでに時間も労力も必要とします。
ヘルパーをお手伝いさんと勘違いしている利用者が多いことも事実で年末の大掃除をしてくれないかといったような内容のこともよく頼まれます(断りますが)。利用する側も提供する事業所も介護保険を利用して実施できる範囲というのもをしっかりと伝え、知っておかなければいけないと思います。
みんなのコメント
0件たこいち
2018/2/7訪問ヘルパーしてますが、初回訪問したときに利用者さんから何でもやってくれる人に来て欲しいのよと怒ったものの言い方されました。ご主人の介護での依頼が、奧さんの女中希望らしかった。何度も事業所変わってるらしくあそこはなんでもやってくれたと
自費でやってくれる所があることを伝えたが、ヘルパーにやって欲しいと
このまま訪問を続ければ要望が増長するだろうと懸念。
ケアマネさんに訪問のお断りしました。無理なのは無理。
いまだ家政婦でもなく女中扱いする利用者がいることにあ然。たこいち
2016/8/11>何でも頼んでよいという事では無い。
>常識的範囲で考えてもの申すことが必要。
財源が公費じゃないのだから、裏を返せば何を断っても良いという事。非常識な要求をされたら、拒否すれば良い。たこいち
2016/7/6単純に、公的保険適用外と言えばよいし、例え法律違反でなくとも倫理と節度は必要。
何でも頼んでよいという事では無い。
常識的範囲で考えてもの申すことが必要。たこいち
2016/7/5>昔は家政婦も介護してたよ。
家政婦の財源は税金じゃないから、法に触れない限り何をしても良いし何を頼んでも良い。たこいち
2016/6/27利用者の状況は、年々重篤化もしていきますし、要支援や介護度が低いままというのも考えにくいです。
それと今まで大丈夫な方が、いきなり要介護5などに陥ることも多々ありますので、一時的に介護員の縮小はあったとしても、中長期的スパンで考えるとヘルパーの失業が増えるとは言い難いようです。たこいち
2016/6/274月からサービス縮小になるとまた「在宅介護ヘルパー派遣の約五割を占めている要支援、要介護1へのヘルパー派遣が激減するわけで、小規模な在宅介護サービス事業所は成り立たず、多くのヘルパーが失業する」ということになるのでは?
たこいち
2016/6/27>4月からまた廃止されるサービスも出てくるので、またヘルパー失業もあり得ますね
それは考えにくい。
家事援助が縮小されて身体介助の時間が長く出来るのと、より多くの身体介助を必要とする方々の介助が行えます。
現段階では何とも言えませんが、おそらく確率は低いと予測できます。たこいち
2016/6/27下関では過去2006年の長周新聞によればこんなことになっていた。
下関市内の在宅介護サービス事業者によると、「都市部では六割ぐらいというのが実情。問題は、要支援1の場合は週一回、要支援2の場合は週2回と、ヘルパー派遣は制限され、家事援助の生活支援は1回1時間半しか認めないとしたことだ。これでは実質廃止と同じだ」と語る。
在宅介護ヘルパーの2人(婦人)は、「これまで1回2時間ぐらい家事援助をしていたのに、1時間半では完結しない家事が出てくる。それも週1回では努力のしようもない」と語る。家事援助は、炊事、洗濯、掃除、買物などの組み合せで、要介護高齢者の実情にあわせて支援してきた。
たとえば、洗濯機を回しておいてもらって、ヘルパーが行って真先に干す。それから掃除なり、炊事、買物などをして、帰るまえに洗濯物をとり入れる。天気のよい日は、2時間干せば家の中に干してもよいぐらい乾く。とくに、ふとんの天日干しは、1時間半ではどうにもならない。ほかほかに乾かさなければ意味がないからである。
あるヘルパーは「わたしたちが干して帰ったふとんを夕方に家族が来て入れてくれる条件のある人はよいが、そうでない人がほとんど。だから要介護認定を受けている。これまで要支援、要介護1だった高齢者は、人間らしいまともな生活も保障されないことになる。要介護1の70代男性は、“小泉のだまし討ちにあった”と怒っている。介護保険をはじめるときは“選べる福祉”とか、“在宅介護の社会化”と、よいことづくめの宣伝をしたからですよ」と語る。
中小事業者も経営困難
下関市内の要介護認定の実情を見ると、65歳以上の人口に占める要介護認定者の率は旧下関市の本庁地区が19・7%、彦島が19・5%、山陽地区が18・9%、山陰地区が18・0%、旧郡部の菊川町が19・1%、豊田町が17・0%、豊浦町が13・6%、豊北町が17・7%となっている。
介護現場の分析によると都市部の方が要支援、要介護1の認定者が多く、郡部の方が比較的に少なく要介護3以上の重度認定者が多い。これは農漁村部では家族同居が多く、地域共同体が生きているからだ、と説明する。このため、「今度の介護保険改定は、都市部で問題が噴出する。筋トレや食事指導、歯の予防指導などが生活機能の支援にはならないからだ。たとえば、掃除は1週間に1回、1時間しか認めないが、これで人間らしい生活になるか」と指摘する。
これまで、要支援は月6万2200円、要介護1は月16万8200円の範囲内であれば、ヘルパーの訪問介護、通所リハビリなどを利用することができた。ところが4月からは、要支援1の人は月4万9700円、要支援2の人は月10万4000円までしか保険を利用できない。要支援1の人は週1回程度しかヘルパー派遣を認めず、要支援2の人は、週2、3回程度としている。しかも、1回1時間半で、これをこえても保険の支払いはしない。
在宅介護ヘルパー派遣の約五割を占めている要支援、要介護1へのヘルパー派遣が激減するわけで、小規模な在宅介護サービス事業所は成り立たず、多くのヘルパーが失業する。
要支援、要介護1の在宅高齢者が人間らしい生活を保障されなくなることによって、中小在宅介護サービス事業はつぶされようとしている。「予防介護」の報酬は、ヘルパー派遣に比べきわめて低く、とても採算はとれない。
下関市内の在宅介護サービス事業者は、「介護保険見切り発車で“在宅介護重視”をかかげ、在宅介護サービス事業に“参入してくれ、参入してくれ”と、国も行政もあおって回った。また、ヘルパーの養成も鐘や太鼓で宣伝し、多くの人人が努力して資格をとった。ところが、わずか5年で使い捨て。これは国のだまし討ちではないか」と怒る。
施設の追い出しも続出
昨年10月、小泉政府は介護保険制度改革を先どりして、特別養護老人ホームや老人保健施設、介護用療養病床の入所者から、食費全額と居住費の徴収を強行した。このため、旧来の複数部屋で月3万円、個室では月5万円の負担増となり、経済的に負担が困難なことから、介護施設を出なければならないケースが全国で続出している。
さらに、医療制度改革関連法案は、介護用療養病床13万床を全廃し、医療用療養病床も10万床削減、療養型病床をあわせて23万床・六割も廃止する方針を盛りこんでいる。このため、下関では介護用療養病床からの患者追い出しが早くもはじまっている。
実は小泉政権時代からこんなふうになっていたんですね。
4月からまた廃止されるサービスも出てくるので、またヘルパー失業もあり得ますね。たこいち
2016/6/26今は自分の家族に要介護者がいないから、色々、言えるんだろうけど、親が要介護になって独居で生活支援サービス廃止で日々の生活に支障が出るようになっても施設は満杯で入れない、となったら、子供は介護離職して面倒見るんだろうね。
たこいち
2016/6/26訪問介護のヘルパーは、老計第10号を殆ど知らないのでは?
事業所にマニュアルとかも無かったり、ヘルパーに渡していなかったりと、
どうなっているのでしょうかね?たこいち
2016/6/26家事援助は、未確定ですが来年の4月に廃止になる公算が強いので、家事援助は保険適用外となり、家政婦さんの活躍が期待はできます。
基本的に身体介助は、介護保険等の指定事業者で介護ヘルパー2級以上の資格保有者でないとできません。たこいち
2016/6/262016/06/26 14:30の匿名さんの仰る通りで今、家政婦協会とかでも介護を含めてサービス提供の動きがあるようなので、お金に余力のある利用者はそちらを利用したらいいと思います。
お金に余力がなく介護保険サービスしか使えない人達はその範囲でやるしかないでしょう。
結果、ごみ屋敷化したら今度は役所に連絡して別に行政に動いてもらえば良いんじゃないかと思います。のあのあ
2016/6/26友人がヘルパーをしていて「やりすぎ介護」を
良い介護と信じて疑わないので今は何も言いませんが
先日はなくなった利用者の納骨に付き合っていました。
そんなんだから日本の介護業界がよくならないんだよ!
と心の中で毒づいています。
コンプライアンスは頭から否定する派です。たこいち
2016/6/26昔は家政婦も介護してたよ。
たこいち
2016/6/26家族が仕事を辞めて介護できるようにするために生活資金を援助すれば訪問介護に依頼することもないけどそれはそれで困った問題も出てくる恐れがあります。
問題ありすぎの介護をして生活援助のお金だけ貰うことになるなどです。
そのお金で家政婦は頼めても家政婦が介護に関する知識が皆無でも困ります。たこいち
2016/6/26施設でも同じく、あの介護士はやってくれたけど別の介護士はやってくれなかったとか、仕事に慣れない新人いびりでする事に非難をはじめたら次々と難癖つける嫌な入居者もいますよ。
機転がきかない程真面目で言いつけを守った新人は特に可哀想なほど肩身が狭く最悪な場合は退職するか、理不尽な事で施設長などに辞めさせられる人を事を案じます。
その反面ろくに仕事もしない何年しても成長しないのが居座った介護保険泥棒もどきなのもいますしね。
本当におかしな世の中だと思います。たこいち
2016/6/26家政婦と介護ヘルパーを区別できずに家政婦に要求するのと同じ感覚の人には本当に困ると思います。
また区別が出来るような説明を受けていないのだと思います。
料理が下手とか掃除に満足しないとか
そんな話は許容範囲で収めるべきだと思います。
今にも崩壊しそうな介護保険の世話になっている自覚はそれはそれなりに必要だと思います。
いくら自分も高いお金を払っているとしてもです
許容範囲で文句言わずに自分の中で悟っておさめるべきではないでしょうか。
人様の家に行ってみたら勝手知った自分の家とは違い思うように出来ない事など普通だと思います。
文句言って事業所に駆け込むなんて事をすればヘルパーが理不尽な事で首になる気の毒さも合わせて考えて下さい。
皆さんにとっても仕事をなくすって大変な事でしょう。
ソフィア
2016/6/26烏さんのおっしゃる意味良くわかります。高齢者の一人又はご夫婦世帯に多いかと思いますが、四角四面に出来ないこともあって、少しサービスをしたことで、「あのヘルパーさんは良い人・気が利く人」と気に入ってしまう。時には「内緒にするから」と茶菓子などを上げたり、そのお返しを貰ったりなど・・普段人との交流の少ない方にとっては友達が出来た気持ちなのでしょうが、担当が変わった時にやりずらいことになりますね。又、反対の事もあります。知人は余り注文を付けずにお掃除を任せていたら、風水に凝っている訪問看護士が、物の配置やを変えてしまったりとか・・・人と人の事なので悪気は無くても難しいですね。大事にして傷つけないように仲に入ってくれるケアマネさんがいるとたすかると思います。
たこいち
2016/6/26老計第10号
訪問介護におけるサービス行為ごとの区分、ヘルパーの行動指針等。
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グループホームに新しく入ってこられた、ある利用者さまのことで相談いたします。元々家はここから離れた片田舎だったようで、2か月ほどたちますが、当初から「帰りたい」「ここに居てもしょうがない」と言っておられます。 認知症は進んでいるものの、体はお元気で、以前はお仕事もしてらしたとのことで、ホームでの家事なども一緒にやっていたのですが、「こんなの仕事じゃない」といいます。 お散歩をして気がまぎれるかと思って連れ出すのですが、私ともう一人の比較的顔が分かっている職員に対してだけ、「帰りたい」など自分の願望を言ってきます。また感情的になることもままあり、時には怒りだして、ものを投げたりもします。どう対応すれば一番いいんでしょうか。
職場・人間関係コメント23件 - みどりん
つまらない質問かもしれません、恐縮です。高齢者施設で働いております。利用者さんがみなさん音楽が好きな人が多いので、レクリエーションでカラオケをすることが良くあります。 時々職員も歌わないといけない場面もあるので、自分としては高齢者の方が好むような曲を敢えて覚えて、歌ったり一緒に歌えるようにしてましたが、最近入った新人が、この間歌うときに、完全に自分の趣味のビジュアル系の歌を歌ってて、場の空気がへんな感じになりました…。 まあ利用者さんは「うまいね~」とか言ってくださってて、そのまま終わったのですが、こういう場面では職員としてはどういう選曲をするのが望ましいのでしょうか。自分は利用者さん目線で、だったんですが…。
レクコメント10件 - みーくん
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