85歳、アルツハイマー中程度です。転倒により太ももの付け根を骨折しました。現在炎症反応があり熱が37度強あります。医師の説明では、手術をせず痛みが軽減するのを待つ温存療法、もしくは人工骨頭置換術が考えられる。認知症があること、骨折前の歩行状態もよくない(外反母趾の痛みによる伝い歩き)ため、温存療法を強く勧められています。私としては、伝わり歩きでも、トイレ等は自分で行ける可能性があるように、手術を受けてほしいと思っています。本人には手術を受けたい、受けたくないかの意向をまだ聞いていません。
手術を受けた場合は、認知症のため、脱臼を起こしやすい動作を覚えられず、通常より脱臼の可能性がかなり高くなる、(そのため)手術後は24時間の見守り必要になる、感染が起きた場合には手術で人工骨頭を取り出すなどが必要になる場合がある、等をいわれました。
骨折前は自宅でヘルパーさんの手を借り、デイサービスに通い、独居でした。退院後は(短期で自宅に戻り、その後)施設に移ることになる予定です。
手術をしたほうがいいのかどうか迷っています。アドバイスいただけますと助かります。
みんなのコメント
0件たこいち
2018/6/28私が家族だったら、手術は希望しないと思います。手術をすれば、入院するなり 治療を受けるストレスがかかります。(麻酔をかけられメスで体を切られることは人間にとって大きなストレスです。)
人工骨頭は手術をしたあと体の中で異物と判断され様々な攻撃を受ける可能性があります。予後はよくありません。それが現実だと考えています。
私は80歳を過ぎた年老いた親に、そんなことはできません。親が苦しめば自分が苦しむ、自分の心が耐えられないのです。- なんでたろ2020/9/8
手術しないで一生寝たきりか、良くて車椅子生活になるのも可哀そうです。私は85歳の認知症の母に手術を受けさせました。今は良かったと思っています。
たこいち
2018/6/20お母様の現在のご様子を拝見し、悩んでおられる状況はよく理解できます。ご心配でしょうね。アドバイスになるかどうか、わかりませんが私の考えを書かせて頂きます。
ますお母様は骨折部の「痛み」は強いですか? 手術を決めるうえで重要な事だと思います。
このまま、保存的にするのであれば、「動くことに我慢できる痛み」であってほしいものです。オムツを使用しているのであれば、お尻を挙げる際、また身体を動かす際に大変です。痛みが強ければ当然のことながら「動きをおさえてしまう」ため同一部位の圧迫、摩擦、湿潤による皮膚のトラブル(褥瘡など)も起きる可能性がありますし、ベットに寝たきりであれば日常生活動作の低下は避けられません。沈下性の肺炎や微熱もある事でしょうし、脱水や尿路感染症のリスクも出てきます。調子のよい時にはできるだけ離床または、身体を起こしてあげる必要性を感じますね。
手術をする場合、人工骨頭の脱臼のリスクはありますが、脱臼防止の固定ベルトの活用を考える必要があると思います。術後の痛みはあるでしょうが、早い段階でやわらいでくるでしょう。24時間見守りが必要、、確かにそうであれば脱臼は避けられますし、転倒や転落も防ぐことができるでしょう。ただ、それは入院中であっても、施設でも自宅でも「24時間見守り」は困難ですよ。病院では、「治療」という名のもとに、「抑制」を実施するでしょうけど、自宅や施設では行いません。行えません。脱臼したり、再骨折する場合もあります。認知症の高齢者の人工骨頭置換術は珍しくはありません。お母様の状態により麻酔や手術に耐えられない体力であれば仕方ないですが、私ならば母の痛みをなるべく早く除去するために手術を考えます。 私的な意見です。できるだけ、早期に主治医と相談するべきだと思います。勝手なご意見失礼致しました。たこいち
2018/6/15手術したとしても、完治するとは限らない。
五分五分が関の山という事も多々ある。
或いは、行ってみないと分からないという事さえある。
それだけ神経系統に干渉したり、痛みが残るという事も多いのです。
医師は経験豊富で知識もふんだんに有るので、そういう危険性も指摘しているのでは?
それほどまでに、大腿骨や骨盤の骨折はとても厄介です。たこいち
2018/6/14コメントをくださった皆様
お忙しい中ありがとうございました。通常かかっている整形外科に
セカンドオピニオンを求めました。タイミングの問題でレントゲンなどが
入手できず、一般的な意見および手術の選択、非選択について判断基準となる
質問などアドバイスをもらうことができました。担当医師はあまり話しやすい
タイプではないため、手術に対し否定的な見解をいわれ、認知症などのため
病院としても術後のリハビリ等も含め、リスク、負荷が大きいからではないかと、
少しうがった見方をしたように思います。皆さんからいただいたアドバイスは
中立的な立場の方々のものなので、もう少し冷静に考えることができるように
なっています。
ありがとうございました。たこいち
2018/6/14追伸
施設入所で介護の目が...と言及されている方がいますが反対です。
家庭で見るのは家事をこなしながら、そして夜間の睡眠が害されたりと大変です。ただ、訪問介護などを利用して人の目を作りながら介護することも可能です(夜間はどうしようもないのですが)。
しかし、施設は(特に夜勤)40対1まで可能である施設もあり、実際30対1の施設にいたことがありますが、戦争です。
拘束〇を謳う介護施設は正に地獄で、センサーなど活用して人手をカバーしても、1人で同時に2箇所は行けません。
よって、より転倒リスクの高い方に行けばもう一人の部屋から物音が、ということも多いのです。
勿論職員はそれで納得している訳ではなく、日々人員の見直しを口にして上司にも相談しますが、何かと理由を付けたりして思いが届かないことが殆どです。
そして、人が辞め、余計に人員不足に繋がる羽目になる。今度は日中の見守りや業務の遂行にまで悪影響を及ぼして行く...
ご家族には関係ない話なのかもしれませんが、施設入所の際はそのような施設事情も視野に入れつつ、理解して頂く必要があります。たこいち
2018/6/14①手術後以前となんら変わらない状況にまで回復した
②独歩だったが車椅子になって動けなくなり、転倒リスクが無くなった
③独歩で歩行はある程度安定していたが、退院後歩行不安定になり、しかも立ち上がり頻回にて転倒リスクが急上昇した
③元々多動で要見守り利用者であったが、温存で手術せず帰って来た
本人の状況もあり、手術しないなら〜と厄介払いとしか思えない状況
施設では抑制禁止のため、ギブス固定をしていたが、動かす・外すを繰り返して骨が曲がってくっつき、余計に要見守りになった
色んな方がおります。
独居は勿論難しくなるでしょう。
施設を検討されているなら、温存で立ち上がりなどのリスクが減るのであれば、施設選びの際受け入れ先が増えるとは思いますが.....たこいち
2018/6/14安易な判断は早計と言えます。
その医師が言うように、しばらく様子を見ながらまた判断すれば良い事です。
医師の診断は絶対的では無いですが、経過観察をしながら相談すれば良いのです。
何れにしても安静が必要で、骨折は直ぐには骨融合しませんので。
少なくとも丸1年以上は掛かります。たこいち
2018/6/14祖母が同様の状態になりました。
手術をする前から、自分が骨折していることを認識できず、ベッドの上に立ち上がろうとしたり暴れたりしたので抑制していただいていました。
手術をしても、手術したことを認識できないか忘れてしまうため、術後の安静やリハビリが不可能なので、手術はせずに車椅子になりました。
その方が目を離したすきに何処かへ行ったりもせず、コントロールがつくので介護は楽です。
同様に、骨折後は施設でお世話になり、その後5年ほど生存しました。
温存をお勧めします。たこいち
2018/6/14人工骨入れても入れなくてもいつかは転んで再骨折すると思うので施設生活想定するならしないかもしれません。
脱臼する度に整復できる施設があるならしてもいいかもしれませんね。
どちらにしても自己リハビリが出来なかったり違和感や痛みなどの自覚ができないほどの認知度であれば温存療法で様子見ると思います。たこいち
2018/6/13姑が昨年、転倒から大腿骨骨折し、人口骨いれました。入院中から、せんもうなのか認知症なのか、病院を脱出しようとするので毎日大変でした。
また、手術によるのか、肺炎にもなりました。80まわり、高齢だと抵抗力もおちます。
退院後、入所になりました。杖なしに歩けませんし、よろよろしてやっと歩けます。認知症のような振舞いもあります。
施設に入所なら、介護のめがいきとどきますから、温存でもいいかと思いますたこいち
2018/6/13高齢者の場合、大腿骨頸部骨折した後は手術しても杖歩行が可能になるかどうかは甚だ難しいようですけど。
セカンドオピニオンで他の医師の意見を聞いてみてはどうでしょう。
街の整形外科のお医者さんでも相談に乗ってくれると思いますけど。
うちの父の場合は認知症になる前のことで、大腿骨頸部骨折をしたのですが、旅行先だったためそこの病院に入院となりました。持病があったためかかりつけ医のいる家の近所の総合病院の整形外科に電話を入れて相談したのですが、転院して手術では時間がかかり過ぎるので緊急入院した旅行先の病院で手術してもらった方が良いですよ、と助言いただきました。
なのでおそらく事情を話せば相談に乗ってくれるところがあると思うのです。
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介護職で何年も仕事をしているものです。転職経験もあります。私は熱や風邪などで仕事を病欠で休むこともなく、出勤しています。皆さんに「健康なんだね」とよく言われます。そういう明らかに休まないといけない身体の病気には無縁なようです。ストレスや疲れが身体に休む程の影響を与えるということはないみたいです。まぁあっても、体が重かったり。。ですが影響を与えてしまうものがあります。それは精神です。過呼吸や急な涙。なりかけてしまうときもあるし、なってしまうときもあるし。たまにあります。なんで時々そうなるのだろうって思います。ストレスや疲れが精神ではなく身体に出てくれればいいのにって思うこともあります。正直不安です。。私みたいに身体は健康なんだけど。。。という介護さんおられますか??
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