特別養護老人ホームに入居しているご家族がいる知り合いが、最近その利用料が跳ね上がって困っていると言っていました。私も詳しくなかったし、特別養護老人ホームはとにかく安く安心して暮らせる介護施設だと思っていたので、聞いて驚きました。
なんでも今回制度に見直しがあったとかで、貯金が1000万円あったら、年金が少なくても、利用料が軽減されなくなった？ということみたいですね。でも老後資金って、何千万もあっても安心の額でないと聞くし、1000万という線引きが個人的には微妙だと感じました。跳ね上がった金額だと、かなり取り崩してしまうことになって、先行きが不安だと嘆いていました。
1000万円の貯金は裕福だと思いますか。

特養入居して、一千万円なんて、だいたい７年以内に消える。高齢者住宅なら、４年で無くなる。

1000万円の資産が無くなったら軽減されるのでは？勤労世代の負担軽減のためにやむを得ない。

介護１０００万で区切るのはどうかと思う。一億円してほしい。

予測がつかない介護に、銀行の通帳見せろとは、弱い者いじめ。１０００万の預貯金で差別するのはどうなのか？子供だって家庭があり、介護の情報が入らない。手探りで介護している庶民とって、共産国家の日本。

生活保護世帯と隠れ貧困世帯の溝、みたいな話ですよね。

お金のあるところにはあるんですよ。
有料老人ホームに父親を入れて、４年半で４千万以上、かかっていて、尚且つ、この先の遺産相続には８００万くらい相続税を納めることになるかも。でもそれも親の貯金の中から精算は出来るから、まあ今ある取り分から８００万引いたぐらいかしらね。
つまり総資産では億に迫る勢い、というか億を超えているかも、な、そういう富裕層が沢山いるんですよ、実は。

そういう富裕層への批判はせず、たかだか1000万の貯金があるぽっきりの人達を捕まえて、裕福なんだから、それを使い切るまで特養の費用は自己負担分は全額負担すべし、なんて、ほんとにどうかと思います。

芥川の蜘蛛の糸と同じですね。
貧しい者同士で足を引っ張り合う社会。そうしている限り、富裕層へは目は向けられないですね。

＞要介護ご本人「だけ」でしたら1000万円で足りる

そうなんでしょうか…老人ホームに入居したら、時期のよっては取り崩して無くなりそうな気がしますが

＞貯金が１千万あれば特養の居住費や食費や光熱費とかが全額自己負担、となれば総額（薬代とかも含めて）１７万弱ぐらいの請求書が届くようになる

そうなると、やはり余裕があるとは言えませんよね…そこをついたらと思うと不安ですよね

＞少ない給料を必死に貯めた貯金で年金の額が少ないと、途端におぼつかなくなるような。

そうですよね、利用料が例えば10万だとしても、年120万、10年以内に無くなる金額ですし…

＞土地家屋などの不動産資産でしたら、普通にある

土地家屋の場合でも、それがすんなり換金できるのかどうか、どうなんでしょう？

＞東京から一応通勤圏内で１００㎡以上ありますけど、資産価値は５００万以下

金融資産でなく現物の場合、それがすぐ換金できないとそれはそれでどうかと思いますよね…

＞年金をもらいながら１０００万以上の貯蓄があれば在宅サービスを利用しながら暮らしていけます

確かに年金がもらえてのことでしたら、国民年金だけだったとしても、何とかなるということですね

＞月８万以下の年金の人たちが例え貯金が１０００万あっても普段の生活費がいくらになるかと言えば、大体は月１２万ぐらいはかかってくるんじゃないか

そうですよね、つつましく健康に暮らしたとしても、そのくらいはかかる気がします

＞1000万円すべてを使いきれとはされていませんので、1000万円を切る金額までは、その貯金の中から負担すれば良いのでは

なるほど…！そうであれば、少し安心できますね。1000万円を切ったら、費用も下がると

＞８４歳の父親の年金は月に手取り３万５千円
貯金現時点で６０万

そのくらいの年金ですと、とても暮らせないですよね。そうなると家族が援助しないといけないと‥

＞一千万なんてみんな持ってるでしょ

いろんな価値観の人がいるということですね‥

利用者さんと思い出話をしていたら「あの人は貯金が一千万あるが自慢だったよね。一千万なんてみんな持ってるでしょ」。
でも良い意味？で子供に搾取されて不自由なく同居していて負担額は一割。
預貯金額だけでは測れないですね。

1000万円すべてを使いきれとはされていませんので、1000万円を切る金額までは、その貯金の中から負担すれば良いのではないですか？
その知り合いの方は1000万円を切るまで、かなり取り崩してしまうことになるってことは、相当な金額、数千万規模の貯金があるのではないでしょうか？少なくとも1000万円を少し超える規模の方なら1000万円を切るまで少しの間負担が増えるだけでその間、生活が成り立たないこともないと思います。
それにそれだけの貯金がある人が年金が本当に少ないのでしょうか？
1000万が裕福かそうでないかは、人それぞれの生活レベルを基準とした価値観なので、裕福と思う人もいるだろうし裕福ではないと思う人もいて良いと思います。

普段の生活の価値観としては良いですがこれだけ入居したくても特別養護老人ホームの数が足りないのですから特別養護老人ホームの入居に関しては別に考えないといけないと思います。
入居者本人が地主でお金は有り余っていたり、家族が経営者で成功しているとかの本当に困っていない人が入居しているのをみていますので...
1000万円が大金と捉えられない方は普段の生活には困っていないと思うので、本当に困っている方にこそ特別養護老人ホームに入って頂きたいですね。

８４歳の父親の年金は月に手取り３万５千円
貯金現時点で６０万
まともな葬式も出せないような下流老人の娘である私は親子３人無理心中した家族と同じ惨めです。
それからすれば一千万の貯金があれば雲の上の人になれるものを。

2016/08/03 20:06の匿名さんにおおむね賛成ですけど、ただ、預貯金として１０００万が「裕福」となるか、と言ったらそれはどうかな、と思います。

低年金者、つまり月８万以下の年金の人たちが例え貯金が１０００万あっても普段の生活費がいくらになるかと言えば、大体は月１２万ぐらいはかかってくるんじゃないかと思います。
これでも一般のファイナンシャルプランナーが見積もる生活費よりは低く考えています。ＦＰ試算では大体月の生活費は１８万から２１万と見積もりますから。

老後に必要は現金のモデルケースは大体が夫の年金が１８万、妻７万弱として設定され、それで９０代まで生きるとして６千万と言われているのが現在ですから。

身体が元気で介護も必要なし、であればそれほどのお金は必要ないでしょうけど、大体は７０代ぐらいからそれなりに医療費はかかってくるようになりますからね。
８０を過ぎればどんなに健康でも入れ歯になればそれにかかるランニングコストも出てくるし、白内障になれば手術も必要でしょう。


今、単身者が普通に生活していて現実には年間３０４万円ぐらいの現金が出て行ってるのが、高齢になったらそれよりお金がかからなくなる、ということはあまりないので…。

年金が少なくて住民税が非課税であっても、おそらく一戸建てに住んでいれば固定資産税はかかってくるでしょう。

もし土地家屋の資産が１千万あるとするなら固定資産税は年間１０万くらいにはなると思いますしね。

私の職場の人でも母親が低年金者で特養入所という人がいましたけど、結局、家族の方が費用を担っていて、確かに貯金は１０００万以上あったそうですけど、結局、そこからいずれは葬式代や墓地の分も考えるとそう簡単にこのお金は使えない、と。
（元々離婚による母子家庭なのでお母様が亡くなったら初めてお墓を作る必要があるそうです）
結局、お母様を特養から退所させて同居介護に切り替える予定で今、奔走してますよ。それだって子供であるその知人がそれなりの年収がある妻子持ちであるからこそ、そして専業主婦の妻の理解があるからこそ、踏み切れる技ですけどね。

単身で１０００万以上の貯蓄は約７割の人が１０００万の貯蓄には届いていませんし、その中でも介護保険にお世話になり特養に入所している人となるとさらに割合は少なくなりますので一般的にみるとかなり裕福な部類に入ると思います。
年金をもらいながら１０００万以上の貯蓄があれば在宅サービスを利用しながら暮らしていけます。介護保険は助け合いの制度なので真に入所が必要な人は、本来なら貯金もなく年金も少ない方が優先されるべきだと思います。
このサイトをご覧になっている方ならわかると思いますが、貯蓄も無く、年金も少ない方で親族が介護離職をして在宅でみるより他に選択肢がない人が大勢います。
お金を持っている方には理解ができないと思いますが、私個人としては家族が介護離職をする以外に道が無いような人にこそ特別養護老人ホームの入所が必要だと思います。

＞土地家屋などの不動産資産でしたら、普通にあると思います。

それ都市部とか恵まれたところに一戸建てを持っていたらでしょう。

うちは東京から一応通勤圏内で１００㎡以上ありますけど、資産価値は５００万以下ですよ（笑）。

土地家屋などの不動産資産でしたら、普通にあると思います。
しかし預貯金などの金融資産となれば、そうそういないと思います

年金で毎日の生活がとりあえず賄えて健康なら、1000万円別にあるならそこそこの金額にも思えますが、少ない給料を必死に貯めた貯金で年金の額が少ないと、途端におぼつかなくなるような。
10年介護施設に入る資金に充てるとしたら、年100万円月8万円ですからね。所得
税の累進を上げる(特に高額所得者)しかないのでは？あと介護保険対象所得の頭打ちを撤廃。

１千万の貯金は全然裕福じゃないですよ。

でも利用料はそういうことになってるんですよ。
そういう法律を成立させている人達はそれこそ年金はがっぽり、貯金は数千万、なんでしょうけどね。

親の年金が少なくても貯金が１千万あれば特養の居住費や食費や光熱費とかが全額自己負担、となれば総額（薬代とかも含めて）１７万弱ぐらいの請求書が届くようになると思います。
年金で賄えなければ当然、足りない分は子供が負担でしょう。

でもこれからはもっともっと負担を強いられてゆくことになると思いますけどね。
だって社会保障費は右肩上がりで財源は足りないんですから。高齢者は優遇されてるっていうのが巷のご意見番の意見ですから、もっともっと厳しい目に合わされることになるでしょうね。

これからは自分で稼いだお金で自分の老後を賄う・・という考え方が主流になると思います。
要介護になってしまったら子供には残さないという事です。
そのお知り合いも、要介護ご本人「だけ」でしたら1000万円で足りる様な気がします。
お子様がたが親の資産や遺産をあてにしなければいいと思います。