抑制廃止の病院や施設見かける機会が増えてきましたが、先日その職員と話して感じたことがあります。
・良いこと
人としての尊厳が守られる。
抑制を考えから外すことでカンファレンスが濃くなる
抑制をしないことでどうどうと仕事をしてもらえる
責任は私がとる!!とトップが宣言したことで現場の中にある会社への不信感が軽減した。
等々…
・悪い?こと
ミトンをつけるのは抑制なので軍手を着けている。には意味合いが同じに感じた。
職員負担はやはりある。落ち着きがなくなった時は事務員から施設長までがローテーションをくんで1週間ほど対応した。その間に医師による薬量の調整や環境を整備させた。
等々…
皆様の施設ではどうでしょう?ちなみに私は今回カンファレンスの件は納得しました。問題⇒縛る(鍵閉める)みたいな考え方を捨てれば対応は良くなります。考える事がプロ意識なのかな?とも。ただ100%は無理だと思いました。8~9割が限界かな?と。
みんなのコメント
0件たこいち
2017/9/19うちの施設のように、拘束の必要が無い寝たきりだけ入所させればいい。
t539
2016/4/25極論を言うと介護と言う行為自体がある種の拘束だと思います。
しかし人生と言うジェットコースター、下り坂の老年期に拘束具無ではちょっと不安です。
私たち拘束具の仕事はコースターに乗っている利用者さんに多少不自由を強いてでもコースを全うしていただき、ゴールに付いた時に「楽しい人生だった」と思って頂く事だと思います。たこいち
2016/1/6身体拘束は永遠のテーマですね。
夜間ベットに徘徊する利用者様をベルトで拘束する。
当然ベルトの痕や背中の床擦れ…。
尿意、便意が無くなり垂れ流しになる…。
拘束される精神的ストレスは計り知れません。
認知症は高速で進みます…。
しかし、利用者様は多く職員の数は足りない…。
介護現場の疲労は高く拘束して安全を保てるなら
仕方がない…。無理です…。見守れません…。
これが現状ですね…。
薬による服薬で精神拘束をする。
認知症が悪化し身体機能が低下
起床時の転倒リスクは高くなります。
朝食時の食欲も低下し何より食べる事すら
出来なくなります。
食べなくなれば介護現場では一番心配です…。
食欲の低下が衰弱につながる…。
死亡の危険性もあります。
しかし、認知症が進み利用者様は昼夜逆転
していたり暴力行為、不潔行為、暴言、予測不能
な行動これを抑制するには薬に頼るしかない…。
他の利用者の迷惑、安眠妨害になる…。
職員も怪我をする…。現状です…。
内側から出られない施設これも身体拘束ですし
徘徊者への離設を防ぐには仕方がないのが現状
ですね…。冬場の離設とても高齢者にとって危険
炎天でも危険ですね…。
しかし帰宅願望が加速し精神不穏を
引き起こします。
施設近辺の散歩で慰めるのでしょうか…。
自宅から施設入所これは
日常の変化、生活のリズム、行動の範囲規制、精神的不安、
何より家族の愛が遠く感じます…。
クリアな利用者様ほど施設入所はかなりの苦痛
施設入所事態が身体拘束のテーマだと思います。
在宅介護の重要性が高まる気がします。
しかし、入所しなければ介護できない方も大勢います。
様々な理由があり家族の介護負担は重く難しい課題です。
あえて理想をかかげるなら
最高の介護の場は自宅…。
我が家ではないでしょうか…。
最高の介護士は家族です…。
どんなに認知症が進んでも
「家にいつ帰れの」「家族に会いたい…。」
介護現場で何度も何度もおっしゃいます…。
記録に残せば書ききれないほどです…。
介護職員はいつもやりきれない嘘をつきます
「明日帰れるよ」「明日会いに来るよ」
身体拘束それは家族の愛と介護職員のまごころ
とちらがかけても解決できない永遠のテーマ
だと私は思います。
「亡くなる前に会ってあげて下さい」
施設で働く介護職員願いだと私は思います。
身体拘束をなくす鍵ではないでしょうか…。あすかダーリン
2015/12/25ちなみに私は学生時代に施設に実習行ったときかぎがかかる部屋に閉じ込められ出してほしくてガラスの窓に顔を押し付けながらドアを叩く光景をみてホラー映画にしか見れなかった。
その部屋に入れられる理由もわかりやすい。親に対して過敏にはんのうするのに職員が他の利用者と家族の話をしていた。不穏になり始めたら発作だ!!みたいに部屋に入れて鍵をガチャン。学生時代にこれをおかしいって指摘したら、実習生なのみ学ぶ気が足りないって学校の先生呼ばれて説教。内容は実に適当。私のことじゃなく他の実習生の失敗も私がやったみたいにでっちあげ。ただ、最後にタバコの吸いかたもモラルがないと指摘して学校側が、この学生は吸わないのですが…ってなって最後は施設長がイチ学生に頭下げ職員指導をやり直しますみたいに言ってた記憶が今ふっと思い出しました。
やはり考える力は大切。考えてもどうしようもない拘束がある。考えてもいないのに拘束する人もいる。多分私の実習先は後者だった。都合の悪い事実は認めない閉ざされた空間は怖いかも…トムソン
2015/12/23ケアを試行錯誤して行っても拘束が必要なクラスならば、さっさと精神病院か介護療養型医療施設(療養病床)に送る手続きをとってベッドを空けるのが先で、拘束は送ろうとしている先に受け取り拒否された場合のみ検討がいいんじゃないかな?(うちの事業所ではそうしている)
あすかダーリン
2015/12/23匿名さんへ
つじつま合ってます。言葉足らずです。
ベッドに縛り付けて寝たきりにすれば転倒はなくなる。ただ、歩ける人は最後まで歩いてほしい。生かされる生活ではなく生きる生活をしてほしい。リスクについては職員は努力をするが0にはならない。これを家族に理解してもらうってことでした。
言葉足りなすぎてすいません。あすかダーリン
2015/12/23すいません。ちょっとまとまりがない文章でした。抑制廃止の人の話を聞いて理解できる部分と理解できない部分が私のなかでもありまして…。
家族が理解していれば拘束が許されるは違うと思いますよ。私たちと家族の関係って対等のはずなのに対等じゃありません。金払っているんだからちゃんとやれや!!系と親を預かっていただきすいません。って系とが多いと思います。
縛れないならうちでは無理ですって言われたら…ってなれば縛って良いです。お任せしますってなるんじゃないかな?
実際このサイト見ててもそれをここじゃなくて施設やケアマネや医者に言いなよって質問多いですね。
いかに医療、介護の現場での利用者側の立場が弱いかだと思います。たこいち
2015/12/23〉抑制廃止に必要なのは家族への理解(私たちは抑制廃止をする預かった家族の尊厳を大事にする怪我をしないための努力をします。)責任者の意気込み(縛るなやり方は現場で考えろはただの理想探求者)
抑制廃止に必要なのは家族の理解ではないですね。つじつまあってない。
それを言うなら抑制にも家族の理解が必要と言いたいんでは?
別に家族が理解すれば抑制廃止なるわけないじゃない。
現場で抑制がどの場合必要なのか?その時の状況はどうなのか?いつまで必要なのか?そもそも必要なのか?考えるのが理想探求者と言うなら、所詮施設はその程度の者しかいない。あすかダーリン
2015/12/23ちなみに病院でも拘束0は増えています。今後この流れが続けば病院は拘束をしないけど施設は拘束をするなんて時代が来るかもしれません。
で、自分の意見を言いますと私も拘束は必要な場合があると思う。猿すべりさんのようなケースはありますしね。でも縛り付けてトイレはたれながしが安全なのは間違いない。ただそんな安全は家族も本人も望んでないでしょう。それを望んでいるのは施設の経営者と現場で汗を流している人では?怪我なく暴れなく売上になって死なない商品はまさに理想です。
ちょっときつい表現をしましたが、抑制廃止に必要なのは家族への理解(私たちは抑制廃止をする預かった家族の尊厳を大事にする怪我をしないための努力をします。)責任者の意気込み(縛るなやり方は現場で考えろはただの理想探求者)必要なら私が見守り参加するくらい言わないとね。
やらなくてよい拘束が多々あるのは事実です。拘束をゴールにしてしまっているからでしょう。たこいち
2015/12/23病院でもそうだけど、猿すべりさんの言っている拘束は一時的なものでしょ?そういう事ではなく安全第一で、一時的なものの拘束ではなく職員が楽したい、仕事する上で邪魔な存在の利用者を拘束する施設があるという事が問題なんでは?
ミトンならミトン付けっぱなしとか。CHINO
2015/12/22私はミトンや四点柵は拘束じゃない。
でも、車いすに縛り付けるのは拘束(というか虐待)という、緩やかな拘束許容論者です。
要介護者1人を見つめれば拘束はよくないし、拘束しなくても介護はできると思います。
ケアマネージャーはプランを作る過程で、要介護者一人一人を見つめるから「拘束反対」の意見が出るのは当たり前で、そうじゃない方がケアマネージャーの資質を疑います。
でも、施設ケア、特にユニットケアの夜勤は1(介護者):多(要介護者)です。私は特養勤務時代は1:20でした。
その中で「全員の等しい安全」を求めていきます。
拘束の議論の中では、「拘束されていた人をこう解放した」的美談にスポットがあたりますが、私は「あなたがその人にかまっていた間、他の人はどうしてたの?」と聞きたくなります。
施設にいる人達は、拘束の要否に関わらず、等しくリスクを抱えています。だから施設に入っている。そして、施設と職員には全員の安全を守る必要があるのです。
私の拙い経験からですが、「拘束はしてもいい」と思うにいたった事例を紹介します。
①認知症ろう便癖のあるAさん。ミトンはしません。便意を認識する事ができない&入院中の習慣から9割の確立で夜間にオムツの中に排便します。
ある晩、見事なろう便。顏から頭からシーツからまっ茶色。便が判らないので介助中も便だらけの手で介護士や周囲を触りまくります。
で、夜中に入浴しました。それは別にいいんです。
問題は、入浴中に自立&手引き要でトイレに行くBさんが、尿意を覚えて1人でトイレに立った事です。
いつもなら、Bさんの起きた気配で訪室(この人は声掛けでは排泄できない)。手引きで&介助でトイレをします。移動や下着上げ下げの中には転倒リスクが一杯です。
幸い、事故は無かったけど、AさんにミトンをしてればBさんを危険にさらす事は無かった。
もしBさんが転倒し、その事故報告に「原因は便まみれのAさんを夜中に入浴させた事」とあったら家族は納得したでしょうか?
②以前勤めていた特養は東西に長い。間に通路を挟み全長15メートル弱です。
西にはいろうのCさん。痰がらみが特徴で吸引を頻繁にします。東端に徘徊するのに転倒するDさんがいます。ご家族はDさんの四点柵に反対なので、歩いては転ぶを繰り返してます。
ある夜、Cさんの具合が悪くなった。発熱し事務所に連絡したら搬送の判断をするので定期的にバイタルを測って連絡の指示。私はCさんの部屋を夜勤拠点にして、こまめに素早く巡視して戻るを繰り返してました。
そしたら、西の奥からズルッズルッとDさんの歩く音。転ばれちゃ大変なので、駆けつけ、手引きと部屋に戻る説得で誘導。でも急げません。危険ですから。
5分以上を要してCさんの部屋に戻ったら、せき込んで痰からんでぜーぜーいってる!。口の中に手を突っ込んで痰を取りました。
Dさんを拘束してたら、Cさんを危険にさらす事はなかった
バイスティックの7つの原則の受容の原則の中でさえ「ケースワーカーが受けとめる対象は現実である」といっています。
理想は大切だけど、理想だけで現実は解消しない・・・そう考えています。たこいち
2015/12/23そう、だから病院と施設は違うという事。
病院でもしてるから、施設でもしていいと考える介護職がいるが、だから当然の様に抑制するのではなく、まずは少しは考えろ!って事。
素人ではないんでしょ?
たこいち
2015/12/22病院で働いています。看取んの使用しないとチューブを引き抜いたり、自分の顔をかきむしるなど危険行為がある患者さんに対しては三トンをしない方が虐待ではないかと思います。すべてが虐待虐待と言い始めるときりがありません。
たこいち
2015/12/22本来ならカンファレンス等して策を練り、プロとしてどうするべきか考えるべきであるが、上に立つ者介護主任等も、その必要性を理解しておらずそのカンファレンスも時間がもったいない、ヒマないを理由に惰性で流されていくだけ。
そういう教育がないからだと思います。
当然平気で、何回もうるさい!と怒鳴ったり、様々。
考えようとする職員のいない、素人の集まりには何言っても無駄だから、見切りつけました。たこいち
2015/12/22病院では生命維持の観点からの拘束であり、目的が治療の為、期間は限定されている。
施設だと単に仕事やりにくいからという理由で拘束される場合もあり、特に認知症相手だと期間も限定されるはずもなく、ほとんどを拘束される。
病院だと医師や看護師等その他いろんな職種がいるが、施設は介護等 資格有り無し関わらず福祉職員が中心であり閉ざされた空間で行なわれると感じる。
事実、テレビでも認知症の利用者がベッドに縛られ寝かされ、介護職が仕方ないと言っている様子が流されてましたね。
故に、仕方ない、嫌なら自宅へ連れて行けばとなる。あすかダーリン
2015/12/22AMANEさん。そーなんです。ミトンとは言え酸素のチューブを外すからと拘束を受けるのは苦痛なのは間違いないです。ただ、違和感を感じたのはミトンは拘束で軍手ならいいみたいな考え方ですね。
あと行っている施設では行っているのが拘束と考えていないんです。
施錠はダメ⇒部屋に施錠(就寝時も)はアウトとして、玄関やエレベーターを止めるのは?
トイレとさかんに訴える人にさっきも言ったよ。と誘導を行わないのは?
徘徊してる人にこっちへ来てと言うのは?
AMANE
2015/12/21私が以前に勤務していた施設では身体拘束0という方針でしたので、当然のように拘束をしている施設が少なからずあるという現状に驚かされました。前の施設にいた際に、ドクターから、ミトンをつけないと命の危険があるという利用者がいましたが、拘束しない方法がないか協議を続け、結果的にご家族の意向を尊重し、ミトンをつける対応をしたことがありましたが、ショックで泣きながら仕事をしている職員もいました。
あすかダーリン
2015/12/21匿名さん
軍手、ミトンは体をかきむしる利用者(患者)さんに対してです。医療の現場では点滴を抜く人にちょこちょこやるみたいです。
ちなみに拘束廃止委員会(?)では緊急性がある人への一時的な制限は許されるみたいです。トムソン
2015/12/21360度の変化って元に戻ってないか?
拘束したら仕事がやりやすくなるなんてことはないだろう…利用者が全身を強ばらせて指示が伝わらなくなり、移乗・食事・服薬介助に対し抵抗されれば時間が来てしまうから、いかに自分が味方であるかを「認識」させないとどうにもならない、私は彼等の記憶にある過去の人物に近い存在に成りすます手法をとっていて今のところは上手くいっていると思うたこいち
2015/12/2180床ほどあった特養ですが拘束は皆無でした!!!
拘束されている動画を観るだけで奴隷か因人のような扱い方で異様に感じ、人に対して行う事ではないと基本的に思います。
拘束は職員にとって仕事がやりやすいから行うのであって入居者の立場からすれば拘束されるから反感してますます状態は悪化する。
どんな時にミトン又は軍手をするのですか?
オムツ交換の時にみビニール手袋をしていたのみです。
マスクはしている人もいたげと表情が見えないので極力しない方が良いようです。
又、認知症の人は視野がとても狭いのでその人の目線に合わせて視界の中まで入ってゆき声をかける事をしないと驚くし、何を言っているのかも聞き取りずらいそうです。
拘束や虐待をするのは経営者の考えや姿勢がなっていないと思います。
ベットに拘束されていた認知症病棟の93の男性患者の拘束を解いて職員が両腕を支えて病院内を歩かせた後に、あれほど介護に非協力的だった患者が笑顔をはじめて見せ、車椅子からヨタヨタと立ち上がって職員に「どうも有難うございました。」と頭を下げた時に涙が出ました。
どれたげ圧力がかかっていたのかとしみじみ思いました。
誰が悪い、入居者ではなく経営者や職員が悪いの決まっています。
関連する投稿
- しゅうちゃま
認知症の祖母と一緒に住んでいます。以前は穏やかな性格だったのに認知症になってから否定的なことや悲観的なことしか言わなくなり、何かあると「死んでやる」と言います。 主に介護をしているのは母ですが母に対する態度もひどいですし、他の家族に対する暴言もひどいです。 ただ離れたところに住む叔父や叔父の子供たち(本人からしたら息子と孫)が来た時にはとても穏やかですし、そんな感じなので孫にもなつかれています。彼らが買えるとまた同じですが。 それならいっそそっちの家族と住むといいのに、と思うのですが、そうなるとそうなったで僕たちに対する態度と一緒になるのでしょうか。 外の顔とうちの顔があるのかもしれませんが、しんどいです、、、。
認知症ケアコメント4件 - ひーくん
母が要介護3になり、実家で暮らさせているのは危ないということで、同居して在宅介護をする方向で進めています。ただうちの家はマンションで、部屋が少ないんです。 主人の部屋と、子供の部屋とリビングだけでしたので、どのように介護して行けばいいか思案しています。 全体の広さは60平方メートル程度。狭い家での介護の工夫があればアドバイスお願いします。
教えてコメント7件 - やすねこ
79歳になる父は、3年前に心筋梗塞で倒れ、血管が詰まりやすいと指摘を受け、最近3度目のカテーテル手術をしました。様子を見に行ってみると、会話をしていておかしなことを言い出しました。 会社を長いこと休めない‥などと言うんですが、会社はずいぶん前に辞めています。いろいろ話しててもところどころおかしいことがあり、心配になりました。 急に認知症などになったりすることって、あるんでしょうか?
認知症ケアコメント3件