86歳、老健1年、特養に1年入所しています。パーキンソン病や、喘息の持病があります。78歳で大腿骨を骨折してから、次第に脚が弱くなり、今では、車椅子生活で介護度は4です。
先週初め月曜日に痰が出せなくなり、血中酸素濃度も80%を切り、発熱もあったので、誤嚥性肺炎の疑いで入院しました。
点滴で栄養を摂取し、肺炎の方は、回復しましたが、
薬が飲めない状態が2日ほど続き、振戦が出だしたので、
水曜日の夕方、経鼻チューブで薬を投与し、金曜日には治ってきました。その日に医師と面談し、
このまま、経鼻で薬と栄養も入れながら1週間様子を見て、
嚥下機能が回復しなければ、胃瘻造設を検討する必要ありと言われました。
年齢とパーキンソン病持ちを考慮すると、嚥下機能の回復は厳しいものがあるともいわれました。
本人は、お腹が空いた、寿司屋天ぷらが食べたいと言います。
胃瘻は嚥下機能の回復が見込まれるならやる意味がありますが、
見込みのないのに増設してしまうと、単なる延命措置となり、10年頑張った事例もあるとかでやめるにやめられないと聞きます。
しかし、頭がはっきりしている母に、嚥下機能の回復の可能性が低いからといって胃瘻はしないでおくというのは、見殺しにするような気がしてたまりません。本人もどうしたら良いかと悩んでいます。
今居る特養は、胃瘻か、看取りで受け入れてくれると言ってます。
胃瘻でもおやつのヨーグルト程度なら経口摂取することも可能、看取りでは、摂取できるだけの経口摂取で、あとは、点滴などもせずに自身の体力に任せる対応をしてくれるようです。
胃瘻までせずとも、経鼻摂取で回復を待ち、時々は、好きなものを食べさせてあげて、誤嚥してもすぐに吸引してくれる体制の整った療養型病院の方が良いのかとも思います。
この先、嚥下機能を回復させる手立てはないものでしょうか?
みんなのコメント
0件たこいち
2017/10/28ちょうどスレ主さんと同じ立場です。お気持ちお察しします。
私が聞かされているのは、水が飲めないから点滴しても,今度どは腹水がたまって,それを抜くことになると言うことでした。本人の身体が欲しない栄養は,結局吸収されず,負担になると言うことです。胃瘻、点滴が反対されるのは、そのためのようで、穏やかな死を迎えられないからと言う理由です。
でも死に近づく高齢者の身近にいると、高齢者が、心から生きようとする執着を強く感じます。おいしいものを食べたい,もっと生きたいと思っていることをひしひしと感じます。
「老人は死期が近づけば覚悟を決めるものだ」とか、『そのときが来たら,もう頑張らなくてもいいよと声をかけてあげて欲しい」とか、一般人ならずとも,末期患者の医療に精通した医療関係者でも,結構こういうことを言う人がいます。でもそれは嘘だと思います。私の周りは老人が多いですけど,覚悟決めてる人なんて,会ったことないです。元気なときはかっこいいこと言っても,死期が近づけば,皆必死で生きようとあがきます。それが当たり前の姿だと思います。それを見ると、少しでも延命させなくていいのかと、迷いますよね。
そういうの当事者でないとわからないです。私も母を見送るその瞬間まで迷い続けると思います。
でもどの選択肢を選ぶとしても、不正解はないと思います。どれを選んでもリスクがあり、メリットもあります。お母様とも相談され、決めるしかないですけど、どんな答えでも間違ってはいないです。
頑張ってください。たこいち
2017/10/25皆さんありがとうございます。
一般論では、既に延命不要の状況だと理解しました。
ただ、本人はまだ食べたい=生きたい とはっきりしているので困っているのです。たこいち
2017/10/25無理して生かしてどうするの?
たこいち
2017/10/2486歳で嚥下機能の回復の手立てですか...。
老衰ですよ、もう十分じゃないですか?たこいち
2017/10/24嚥下能力が下がってる状態でヨーグルトやアイスのような口の中で広がる食べ物は危険です。
嚥下機能の回復のリハビリをお願いしてみては?たこいち
2017/10/24>嚥下機能を回復させる手立てはないものでしょうか?
あなたのお母様の状態は、担当の医師が一番分かっているはずです。担当の医師に聞くべきです。
この場で聞いても一般論です。
一般論でもよいというのなら、なおさら担当医にお聞きになればよいのではないでしょうか。
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