以前勤めていた特養で、あまりの職務のきつさと給料の安さから
「ストライキをしたらどうなるか」という話しを本気半分、冗談半分でした事があります。
下の様な意見がでました
①悪いのは施設側。入所している要介護者には何の罪も無し、絶対ダメ
②入居者が死んだら、ネグレクトで罪になるのではないか
③全員で退職すれば合法的なストライキになる
④暴力をふるう様な介護拒否者はどうなっても自業自得、家族も丸投げなんだからやってもいい
⑤ほっておきたい人と、それでも面倒みたい人がいる

結果として実現はぜず、⑤が強かった私は合法的なストライキ＝退職を選びました。

皆さんは介護職がストライキをしたらどうなる、そしてどう思われますか？。

私自身は、これだけ要介護者が増えれば、介護も普通の職の一つ。
聖職者みたいな考えを介護者自信も周囲も持ってほしくない。
ストライキする権利はあるはず・・・と思っています。
どこかが始めれば、我も我もとなるんじゃないかなとも思います。

今でもその施設は、ギリギリ以下の人間しかいず、職員がいつかず、研修で来た在宅のケアマネさえ「あそこは利用者をほっておくから入れたくない」と言っていました。
顧客からも、従業員からもウンザリされている。でもつぶれない。
介護職も含め、みんなで介護施設の運営会社を甘やかしているんですよね。

資格は取りましたが 研修中にあまりのひどさにしゅうしよくするのをやめました

ちょうど昨日その話の相談を受けたばかりです
けれど、その人は本当にその全員退職を実行した人でした
面白いことにワンマンだった社長はさすがにビックリして頭を下げて来たそうです。
これからもっと雇用条件を譲歩してくれるということだったので
これからその話し合いが持たれるようです。

利用者さん達に罪はないといいますが、その方達の保護責任は家族であり、預かっている会社（施設側）であって、介護士さん達ではありません。

世の中に介護士さん達を必要としてくれている人達は沢山います。
目の前の人は見えているから可哀想に思えるだけで、世の中はほぼそんなところが過半数です。

現場が立ち上がって声を上げるのは
一部の人を助けることではなく
世の中全体を動かすことも可能になってくるかもしれません。

やってみる価値はあると思います。

本質的には全介護職員が団結して、公務員からお金を分捕るという話だと思います。
公務員と同じぐらい団結して、同じぐらい自分たちを大事にすればある程度平均化させるでしょうね。
団結もしなければプライドもなくされるがままになってるのが現状だと思います。

ストライキはまずはっきりと予告して全国的に、家族が面倒が見るのが不可能な人だけ残して、残りはすべて家族に面倒を見てもらい、その間家族に仕事を休んでもらえばいいだけだと思います。
これをいつでもやれるという状態になって初めて、既得権益の資格と対等のテーブルにつけるんですよね。

介護職は、いつからボランティアになったのかなと思います。労働力を提供し対価として賃金を得る。そして、生活する。他の業種と何も変わらないと思います。そこに、利用者の状況を考え出すと、何もできないと思いますし、利用者のことを考えている反面、退職しようとしている人もいる。おかしな話だと感じます。ストライキを起こすには、中心となる人物が必要、中心になる人物は、結局、会社からにらまれる。ストライキを起こす、起こさないは、中心となる人物が現れるかどうか、その中心人物に労働基準法などの知識がきちんとあるかないか、それだけではないでしょうか。利用者も充実したサービスを受け、自分達も、自分達の大変さに見あった賃金を得たい。経営者サイドと雇用者サイド、この人手不足の中、立場が強いのはどちらなのでしょう。働く人間がいなくなれば、経営者が介護をするのでしょうか？家族が、自分達で介護するのでしょうか？私自身は、親の介護は、子供がすべきだと思ってます。子供がすべきことを代わりに行っているのが介護職だと思ってます。それに見合う賃金が払われないのであれば、ストライキは正当な手段だと思います。自分を犠牲にして、他者のために働くのはボランティアだとおもいます。

全員で辞めるは合法的なストライキでは無いという判例があったと思います

同じような施設って。あるんだなーと、思いました。
うちも全く同じです。
同じような話も出ました。
が、かなり大変だなって、話になり。個別に退職していこう。
となりました。

私は、賛成です。しかしストライキをするにはまずは、労働組合をつくらないと威力業務妨害罪で逮捕されたりや損害賠償を請求されたりします。
労働組合をつくりストライキをしても刑事免責の原則、民事免責の原則があります。
しかし、ストライキ以前にまずは、団体交渉するべきと思います。
労働組合は、二人からつくることができます。

前の職場で、介護ユニオンさんの支援を受けて、サービス残業分を支払わせたり、待遇を改善させた人がいましたが、今の職場では、イヤなら辞めるって職員が大多数です。
この業界は、転職を何回も繰り返しても、何歳になっても、資格さえ持っていれば仕事はあるから、辞める事を恐れないんです。ブラックじゃない企業を探す方が大変です。

訪問の場合は3日程ボランティアでサービスすれば、実質ストライキになると思うのですが、その場合、かなりちゃんとした労働組合を作って、介護福祉職として信用できる組合員で構成しないと、成立しないと考えます。

ストと退職は全く関係ない。合法的なストライキなんて謎の言葉作らないでください。退職するしないは職業選択の自由。辞めたければやめればいい。そしてストは労働権の話です。職場が劣悪だから団結して改善交渉する。それでもまとまらなければストを起こす。
ただし、ストを起こすのは簡単ではない。まず会社の過半数が加入する労働組合を作らなければストはできない。普通の会社や自治体や社協と違ってほとんどの社会福祉法人には労組がない。それは世間一般からみれば極めて異常なことです。しのごを言わずに労働組合作りなさい。平社員全員加入の労働組合を作りなさい。そうすれば給与アップの休暇アップのサビ残なしが実現できます。
ちなみに労働組合と共産党は一切関係ないから。

日本国憲法
第27条　
すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。　
２　賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、　　法律でこれを定める。
３　児童は、これを酷使してはならない。
第28条　
勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

　介護職も労働者です。
ストライキは権利ですので、権利を行使して何がいけないのかと思います。

　＞会社や施設には経営方針理念などあり、労働条件が自分に合ってないなら入らなきゃいい。
契約時の労働条件と違うのであれば基準局に言えばいい。
退職を盾に迫るのは、労働者のパワハラと聞いたことがあります。
入った後から文句言うのは後出しじゃんけんに似ていると思います

　私は上記の意見には賛成できません。
サラリーマンも医者も保育士も、介護士もみんな「労働者」です。
スト権を行使することは　権利　です。

介護士がストをしないのは利用者のことを考えるからです。
　私は、親を１５年介護してきました。介護度が４から５になり、いよいよ２４時間介護が必要になりました、仕事もしながら介護をするのは不可能な状態となり今夏から施設に入居しました。ほぼ、毎日、夕食の食事介助に仕事帰りに寄っています。職場から近いところに入所できたのが幸いでした。
　介護職の待遇は、仕事内容、量に見合っていません。
あまりに安すぎる！！
ストライキされたらいいと思います。
ここの書き込みを見ていても呆れます。
　ストライキをされたら、自分が、仕事を休んで親の世話をしにいきます。
　みんながそうすれば良い。
そのくらいしないとこの国の政治家先生も　一般の社会人も
理解できない。
保育士さんも、そうだと思う。
全国一斉にストライキをすれば良い。
みんな会社を休んで子どもと過ごせば良い。
　○十年前は、鉄道がストで運休していたし、諸外国では教師も公務員でさえもストライキ権を行使する。
　人の痛みのわかる人たちが、介護職を「続けて」いる人たち。そういう人から　やりがい　とか　奉仕　とかの精神を搾取して　人の痛みなぞ気にも留めない人たちが多すぎる。
自分の権利は、大声で叫ぶのに　他人の権利には知らぬ顔か。
　おかしいと思うのが　真っ当な社会だと思うのだけれど。

＞全国福祉保育労働組合
へぇ。ドマイナーな組合があるんだね。あること自体知らなかった。
で、オープン（ショップ）？クローズ（ショップ）？
どこの施設でも一定数非正規はいるから条件付けたら労組としては機能しない。
ストについても、完全ストでないと意味ないよ。ストライキまで行くという事は労働者が完全にブチ切れた証だから施設長筆頭に普段やらない連中にやらせないと現状を解らない。同時に利用側も普段どれだけ頼っているかを実感する場になる。
ついでにいうと、何故公休で出勤しなきゃならないのかも理解出来ない。
それじゃストライキという名のタダ働きになる。


洗脳介護職にゃ解らないだろうけど、ストライキは労働争議では最後の手段になる。
すなわち、「これ以上やってられるか。ふざけんな」という怒りが爆発してる状態。
個人なら退職することが意思表示だが、組織として交渉の一手段としてやるのであってそんな馬鹿な最終手段を取るなら団交と門前宣伝を派手に続ける方がより効果的な業界。
なぜなら、目に見える選択肢を要介護者、家族、ケアマネに与えるから。
揉めてる施設に入れたいと思います？


ストライキ自体は手段としては有効です。
ただ、その間は収入が無いのと介護職全員が同時に行わないと効果は無いです。
そして、ちゃんと背後で支援してくれる団体と手を取り合うことが大切。
行う事で多少は職業として認識されるでしょう。


ただ、街宣車入れて施設や事業所の前で合法の宣伝活動を毎日やるほうが評判としては確実に落ちますが。

介護職ユニオンてのがありますけど。
私が知ってる施設は介護職が８人、示し合わせて同時退職しました。

>退職 ＋ 誰も就職しない ＝ 合法的ストライキの完成。

今年は4人入って5人辞めたよ；；

私は特養で介護士として働いています。
全国福祉保育労働組合に加入しています。
労組にはストライキ権が保障されています。
私たちのストライキは、利用者のみなさんの
安全と生活は確保します。
だから、ストライキは公休でもみんなが職場に集まります。
労組が一日の勤務を采配します。業務の会議や出張、研修などは
全部中止します。
利用者さんの、生活を支援できる数のスタッフを配置し、その他の
組合員が施設や法人に要望書を提出して、団体交渉をおこない、
労働条件の改善のために、交渉します。
私たちはストライキでも、利用者のみなさんの生活は守ります。

会社や施設には経営方針理念などあり、労働条件が自分に合ってないなら入らなきゃいい。
契約時の労働条件と違うのであれば基準局に言えばいい。
退職を盾に迫るのは、労働者のパワハラと聞いたことがあります。
入った後から文句言うのは後出しじゃんけんに似ていると思います。

職員労働組合を組織する以外に様々な問題の解決方法はないと思う。賃金にしろ労働環境にしろ経営者と対等な立場になって同じ土俵で交渉することであり、その際、利用者の利益、利便を代表できるのも職員の組織です。経営者側から見ても労働組合があり、職員の代表と真摯に話し合った方が施設の管理運営にとっても利益になるし評判も良くなります。経営者が組合を毛嫌いする時代は昔のこと、左翼政党と結びつけるのも時代遅れです。職員の思考が個々バラバラ、仕事ベクトルも方向性が不統一だと経営全体からみると大損といえます。

ストライキ権はあるけど、それにはまず組合を作りストライキ権を確立しないと。
退職は交渉していないからストライキでも何でも無い、ただの退職。
ようは交渉できていないのだから組合を作りをおススメします。

すみません、2014/11/25 18:41の匿名は自分です。

お答えくださった皆様、ありがとうございます。
私は学卒後２０年ほど介護以外の仕事でした。やはり、「えっ」て位の離職率でした。
でも、会社を悪く言う人はさほどいなかった。介護の仕事について１番驚いたのは管理側と労働側の仲の悪さでした。
一人一人はそんなに悪人とも思えないけど、管理側に回ると施設を動かす事しか考えられなくなるみたいです。そんなとこ長く続くわけないのに。

そう遠くない将来、本当にストライキとか利用者残して全員退職とか、
そんなニュースが世間を騒がす・・・そんな気がします。
情や責任感に甘えてると払うツケも大きい・・経営陣に言いたいです。
今の待遇では、首相や大統領や国王や天皇が入所したっていい介護を受けるのは難しい。