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しょうちゃん

子育てがやっと終わったと思ったら突然父が倒れ、父親の介護がスタートしました。食事の準備に介助、下の世話、お風呂にあれこれと1日中そばを離れることができず、自分の時間はありませんでした。

今でこそあの時デイサービスとか頼れるサービスを使っておけばよかったと思うのですが、その時はそんなことを考える隙間もなく、介護をしているうちに私自身の気力も奪われていきました。

不謹慎ですが父を見送っていから自分の時間ができ、本を読んだり時間を気にせず買い物に行ったりできます。うちはまだ5年程で介護生活が終わりましたが、世間には何十年と介護をされてきている方もいる、、、

在宅在宅と叫ばれていますが、実際にそれが可能なのか、現実をもっと見てほしいと思います。

みんなのコメント

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    • たこいち

      2017/10/29

      親の希望で在宅介護になります。看取りを前提です。
       ただそれが出来ているのには条件があります。実は親は独居。そこにヘルパー訪問看護婦、訪問医療を入れました。1日に2回ヘルパーが入って,食事、掃除、洗濯。食が細いので,ただ食事を作るだけでなく,食べるところまで確認(おしゃべりしながら食事を勧める)までしてくれます。
       子供は交代で,だいたい週1回ずつ担当していますが、実質的に何か作業があるわけではなく、親の状態を見ながら,必要な物を買ったり、家具配置を換えたり、でもほとんどは親と話すだけです。
       これが出来ている最大の要因は、まずは良い事業所にお願いできたこと、そして親自身の頑張りです。1日の大半は1人ですから、なんとか今は排便や着替え、食事(出してもらったものを食べる)は出来るので,1人でもやれます。今後寝たきり、おむつになれば,さらにヘルパーを増やして対応ですが、ともかく本人が1人で家にいられる気力がないと出来ません。
       施設は何度も考えましたが、本人の強い意思があり、この方法なら,家族の負担が少なくて済むので踏み切りました。介護保険制度の中でやりますので,金銭的負担も比較的軽いです。
       ただ,本人に痴呆症状があれば出来ませんし、医療行為が必要な場合は常にそばにいることになるので出来ません。現在治療は緩和ケアで、経口薬のみです。
       結局,かなりの幸運が重ならないと,自宅の看取りは難しいんですね。事業所でも当初は施設入所を勧めていました。家族が持たないと思ったようです。でもなんとかラストスパートに入りました。なんとなく綱渡り的な気分ですが。
       国は現状を見て見ぬ振りなんですよね。

      • たこいち

        2017/5/13

        わかります!私も寒い時期に医者から余命長くて1ヶ月って言われてつい自宅で看取ります!とか言ってしまいもう梅雨になってしまいます…大正生まれの生命力を甘くみてしまいました。安易に口にするものじゃないなって身に染みました。絶対次に来る介護はしません。今のうちから施設に行くように伝えています。

        • たこいち

          2017/2/10

          日本以外(福祉国家も)ですと、在宅介護が一般的なんです
          高齢者の増加に社会が追い付いていませんが

          • 元業界

            2017/2/10

            大変でしたね。心中お察しします。

             現実的かどうか、在宅介護は難しいです。実際に仕事を辞めて親をみているケースもあるので。

             内閣府の統計ですと約4割が在宅介護を希望しています。しかし、同時に介護者のアンケートを見ると、約3人に1人がストレスを感じ、憎しみまで感じると回答しています。

             在宅介護をされてよくお分かりかと思いますが、介護者に気が休まる時がありません。皮肉にも死んでも涙が出ず、安心したと告白した家族もいました。(その方の家は介護でめちゃくちゃでした)

             そもそもそんなことを知らない国や役人の絵空事です。彼らは現実を見ようとせず、「財政削減」にばかり気持ちが行っています。今後こうしたことが増えていくでしょう。

            • たこいち

              2017/2/10

              現実的に深刻な問題でもある。
              在宅は必ずしも介護に良い環境では無い。
              改修などもあるが、付け焼刃に過ぎない。
              四六時中、介護員が居るわけでもないし、家族には多大な負担はかかるしご本人にも良い影響もしない。
              環境も整わないし体制自体も整わないうちから、政府が見切り発車で進めているのが、在宅介護です。
              深刻になることは、この業界や介護に携わるすべてに人々が感じていた事でもある。
              何れ我が身に降りかかるであろう、困難な状況を今からでも想定しておいた方がよい。

              • たこいち

                2017/2/10

                お疲れ様でした。

                一日中、傍を離れることが出来なかった介護、本当に大変でしたね。

                在宅介護。
                介護離職する人が増えることになるんでしょうね。
                施設介護といっても、現実には通院は家族でお願いしますという特養が多いですよね。
                また施設でありながらも強度の帰宅願望には家族で対応してください、となれば、どちらの場合も結局、単身介護は介護離職せざるを得ないところへ追い込まれると思います。

                ですから、実は介護する者が単身で働かなければ生きていけない場合は、在宅でも施設でも介護離職へ追い込まれてゆくことになるのかな、と思います。

                在宅も大変ですが、施設に恵まれないのも大変です。

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              • アイコン
                ひるあんど

                私は3人兄弟で、父親が要介護になったため、今後の介護をどうしていくか、ということを話し合う予定です。今のところ、長男である兄が同居し在宅介護という方向なのですが、今まで兄も弟も私もみんな親の資産状況については細かく知りませんでした。 なので今回のことで、フラットに兄弟として、今後の財産分与までの流れの一環として、介護するものが、介護される父の財産状況もほかの兄弟に公開しつつ、亡くなったあとに財産分与の際、介護した分を多めに分けるなどとしたほうがいい気がしています。 あくまで素人考えですが、世間一般的には介護される人の財産を兄弟に公開、把握するなど、また財産分与の際加味するなどといったことはどういう風になってるんでしょうか。

                教えて
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                たこいち

                ケアプランの更新の時期だけ、スタッフに介護状況の聞き取りに来る。おそらくそれを聞いてケアプランを作成して、家族に判子を貰っているのだろう。 介護現場では介護スタッフ同士で介護業務の役割分担やケア方針を話し合っていますが、基本的にケアマネは参加しない。というか、する気がないのか、する意味がないと思っているのか。 それでも、尤もらしいケアプランを作るためには、介護職からの情報提供が必要だから、たまに聞きに来る。 介護現場にもケアプランをもってくるが、誰も見ない。とりあえずファイリングしているだけ。緊急時は相談員に連絡を入れるので、こちらから介護相談をする理由がない。面会にくる家族は、フロアの介護職に直接、介護相談や時に苦情を言ってくるので、家族としても施設ケアマネの役割を分かってないのでは。

                介助・ケア
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                すねーく

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