一人っ子です。
父の老健を探していますが、どこも後見人つけてくださいと言われます。
今日、弁護士の後見人の資産横領が増えているというニュースを聞いて、やはり後見人はイヤだなと思いました。資産があるわけではし、費用はかかるし、みすみす自分の防衛本能がアラームならしていることをやらなければいけませんか?

例えば、こうやって施設に言われて弁護士後見人をつけて、被害に遭ったら、施設は責任とってくれることになるのでしょうか?それこそ、施設も訴えたくなりますよね。
自分の知り合いではダメで、後見人でないと受け付けないという施設って何ですか?
本当に施設探しに疲れています。

＞年金が入ればそのままダイレクトに施設に流れるので、費用の回収には問題ないと思いますが。

口座に金が無かったら、回収でねーだろうがこの阿保。
寝ぼけたことを言うじゃねーよ！

匿名さん

理由は金銭にルーズだからです。そう書きました。
後見人にするのに、そんな親戚でいいものか、悩みます。
それでなくとも兄弟、家族はいない、親身に聞いてくれる相談相手は少ないのでここで質問しているのです。

裁判所ではそういう諸事情は認められない、というお返事だけで結構です。

＞この親戚はやめてくださいと裁判所に言えるものなのでしょうか?

後見人を誰にするかは、親族間で話し合い選出するより方法がありません。
上記の、こんなことは裁判所に訴えても却下されるのみ。
何か特別な理由があるのですか？
それが認められない限り出来ません。
当たり前の話しでしょ。

タラコさん

詳細ありがとうございました。
金銭にルーズな叔母しか親族はいませんので、この叔父が後見人になり、父の口座を管理するというのも不安が残り悩んでいます。この親戚はやめてくださいと裁判所に言えるものなのでしょうか?
こうこう金銭感覚に問題ありと、なんでしたら説明もできます。

私はバブル後に世に出た世代で、自分で言うのも何ですが、経済的な慎重さはこの叔父を越えていると思います。本来なら私が後見人になる申し立てをするのでしょうが、書けば長い諸事情あり出来ません。

他人が必ずしも不正を働くとはいつもなら考えないのですが、この件に関しては自分のなかで防衛本能といいますか、警報が鳴っており、そこが今までの人生経験上やめた方がいいような気がしてならないのです。
ですので、そこを無理に施設側から後見人をつけろといわれてつけて被害になった場合、こちらの憤りも計り知れないものになろうかと。 施設も責任とる覚悟はあるのか?と考えてしまいます。

一人っ子はハードルが多いですね。別の道を考えないといけないのかな。
経験した先輩のお話が聞けてよかったです。ありがとうございました。

最初の方のコメントにもある様に、ご家族のどなたかが後見人になる手続きをしたらどうですか？
お父様に判断力の欠落がある様でしたら「法定後見（保佐・補助・後見の3種から家裁が選び、判決を下す）」になり、
ご家族が後見人（または保佐人・補助人）になる申し立てが出来ます。

「後見」判決が下されると、家裁が選任する「監督人」が付き、
後見人は後見業務を監督人へ報告する義務が課せられます。
法定後見は申し立ても煩雑で、骨折りではありますけど。
弁護士などを後見人に立てる事での不正が心配なら、匿名さんご自身か他のご家族が
お父様の後見人になる様に手続きするしかないのでは？

＞自分の知り合いではダメで、後見人でないと受け付けないという施設って何ですか?

同じく一人っ子で、亡き父が老人ホームでお世話になっていました。
母は既に他界しており、私が父の「身元引受人」となる事で問題は無く、
老人ホームから「後見人を付けろ」とは言われませんでした。
老健ではないから、でしょうか？

父の仕事役割上、後見人を付ける必要が出た事と、後見業務内容が複雑だった事で弁護士さんへ依頼し、
他界するまでの1年程お世話になりましたが。
父の資産を動かす時は、こちらへの相談と承認を得る事を欠かさずに行い、
アドバイスも的確で、誠実な後見業務をして下さって助かりました。
後見業務を託される「他人（弁護士や司法書士など）」が必ずしも、
不正を働くとは限らないですね。
とは言え他人相手に資産を託すのに、安心や油断は禁物ですけど。

いろいろ想定すればするほど、後見人は銀行さんも信用しますから、家族以上に父の口座を自由にできるという想定も拭えなくなり葛藤です。

色んな事を想定しないといけません。
父の口座を絶対に引き出すことが出来ないとは限りません。
父親以外の人が勝手に使い込んで、引き落としが出来ない場合など。
後見人を立てると言う事は、後見人が責任を持ち支払う義務が生じます。
もちろん口座の管理にしてもそうですが。
それと、自己破産などで未回収になる事を防ぐと言う事もあるようです。

施設が商売ということで、確実に課金、回収しなければ成り立たないというのであれば、父の口座のお金は家族であろうとも勝手に使ってはいけないわけであって、年金が入ればそのままダイレクトに施設に流れるので、費用の回収には問題ないと思いますが。

＞後見人でないと受け付けないという施設って何ですか?

何処も慈善事業では無く、商売で事業をしています。
だから、確実に課金して回収するという道を選ばざるを得ない。
介護事業はビジネスであり商売で行っています。
それは社会福祉法人であろうが、NPO法人であろうが、株式会社であろうが同じ事と言えます。
実に残念な話しですが、これが現実です。

それと、後見人制度というのは、もともと親族が後見人になることを前提として考え出された制度のため、 なるべくなら親族が後見人になるべきでしょう。