義母が食事中にむせることを多くなってきたので、誤嚥を防ぐ方法をいろいろと調べています。そこで車いすのリクライニングの角度を調整するといいとあったのですが、うちにはリクライニング式の車いすも介護用のベッドもありません。

そういった場合、角度を調整するのにどうすればいいのでしょうか？サブ問屋クッションを使用してもうまくいきません、、、。

どなたか教えていただければ嬉しいです。

リクライニング車いすや普通の車いすを使用しなくても、背もたれとひじ掛け付の普通のいすで座位が保てるのであれば、そちらの方がよいですね。
保てないのであれば、リクライニング車いすでも仕方ありません。
車いすは座面（座る面）の角度が普通のいすと違います。奥が低く、手前がやや高い構造になっています。
少し上を向くような姿勢になっていますので、むせやすい姿勢と言えます。
たとえば、普通にいすに座ってコップで水などを飲むときに、飲み始めは顔の位置が下向きになっているのでよいのですが、水が残り少なくなったときに、上を向くような姿勢になります。このときにむせやすくなります。それと同じです。
飲み込むときの反射の問題もありますから、いずれにしましても、むせやすくなっているのなら、まずは専門家に相談されることをおすすめいたします。

寝たきりの方や身体障碍のかたには普通にリクライニング車椅子での食事の提供を行いますよ。
頭を支えるというのは、食事中にうな垂れてしまうのでしょうか？
それとも顎を突き出した状態で上向きになってしまうのでしょうか？
食事介助も普通の椅子に座っているのか、ベッド上での介助なのか、義母の状態はどのような状態かできたら丁寧に説明して欲しいです。
その状態のせいで咽るのであれば実際に食事時の状態を訪問看護もしくは訪問介護などを利用して角度やクッションのポジショニング、食事介助のし方などを指導して頂いてはどうでしょうか？
リクライニングの角度も、その人の状態いかんによっては通常食事介助に用いる角度ではないもっと低い３０℃くらいが適している場合もありますので状態を確認してもらうことは大切です。場合によってはベッド上の食事介助が適していることもありますがクッションだけだと角度を付けると身体がずり下がってしまったり身体が安定しないので調整は難しいかもしれませんし、毎回クッションや座布団でいちから角度調整するのは手間ではありませんか？
専門家に相談はしましたか？

食堂
↓
食道
です。恥ずかしい・・・

食事の姿勢は「足を床につけた軽い前傾姿勢」です。
文章を読んだ限りでは、添って食べようとしていると見受けられます。
誤解でしたらお許しいただきたいのですが、添ってたべたら誤嚥します。
むせは、誤嚥したものを掃き出そうとする身体の反応です。
義母様は既に誤嚥しています。


お義母様はイスに座って食べていますか？普通の車椅子ですか？
できれば、椅子にそれも深く腰掛けてもらってください。
「両足がべったりと床についている」高さがいいです。
「前傾の姿勢」が取れる様に座布団を二つ折りにして背中の下の方に入れます。
テーブルとお腹の間は健常の私達より心もち狭くしましょう。
「顎は下げます。うつむきがち」がいいです。

イスにこの姿勢で座れれば、ずり落ちもあまりないと思います。

誤嚥は喉にある呼吸器側の蓋と食堂側の蓋をタイミングよく開けられない
事から起こります。
顎を上げて喉を意識して下さい。呼吸になりませんか？
呼吸器側の蓋が開くのです。

うつむいて口をあけてみて下さい。あごを上げた時と感覚が違うと思います。食堂側の蓋があいています。

食事中にリクライニング車椅子は使いません。
あれは動くベッドです。

リクライニングの車椅子も介護用ベッドもレンタルでそれ程負担にならない料金で借りれますから無理しない方が良いのではないでしょうか。まずは状態を見極めてレンタルの検討をして下さい。使用しないのであれば返すことも可能です。介護を少しでも楽にする方法を取られる方が介護する人、される人、両方の為です。
咽こみの改善はトロミを付けた食事やしょっぱいものや辛いものをさけること。それから歯科衛生士や訪問リハビリなどの嚥下訓練を受けることで改善することもあります。サービス以外では嚥下体操で口や舌を動かすことやマッサージや発声練習をする事で改善がみられるかも知れません。
ケアマネにも相談しましょう。

介助される方はおひとりですか？もしお二人いらっしゃるようなら、お一人が頭をサイドから指先で挟んで持ち上げるようにしてみてください。あまり力を入れないほうがしやすいです。