退院してきた母は食が細くなっており、見よう見まねで刻んだ食事を出しているのですがむせてしまうことがあります(毎回ではありませんが)。
刻む大きさが大きすぎるということでしょうか?
ミキサーを使用したほうがいいのでしょうか?
みんなのコメント
0件CHINO
2015/3/8頑張っておられますね。
食事の工夫も素晴らしいですが、お母様の嚥下機能そのものを落とさない事も考えて下さい。
口腔内の食べ物を歯ですり潰し、唾液で溶かし(柔らかくする)、舌で纏め、喉へ流し込む一連の動作を嚥下と定義すれば、唾液を出す力、咀嚼の為の歯茎の力、食べ物を纏める舌の力は無視できません。
食事前に唾液線を刺激したり、嚥下体操をするなども試されてはいかがでしょうか。
大きな声で歌ったり、はっきり、ゆっくりした会話で口を動かす事もいいと聞いた事があります。
私の施設でも、嚥下のいい方はアッカンベーをすると舌が口からはっきり出ます。たこいち
2015/3/7片栗粉のトロミは冷めてくるとトロミが薄まって水っぽくなり誤嚥しやすくなりますので注意して下さい。
介護用のトロミ剤が調整しやすいので介護用のトロミ剤も一度使用してみて検討されることをお勧めします。しょうひ
2015/3/7早速のアドバイス、大変助かりました。確かに卯の花の時にはよくむせていました、、、。
片栗粉でとろみをつけたりマヨネーズあえや卵とじなら私もできそうです。
ありがとうございます。たこいち
2015/3/7一般に「咀嚼機能」が弱い若しくは低下した高齢者、障害者のためには、食べ物を小さく刻んで食べやすくする工夫をします。
これを【きざみ食】と言います。
しかし、刻んだだけのフライ類、みじん切りの野菜など料理によっては、食べ物の細かい粒が口全体に広がってしまい、飲み込むときに【まとめる】ことが出来なくて、咽せ易くなります。また固くて細かい食品の粒は、入れ歯と歯茎の間に入り、痛みの原因にもなります。
特に、唾液の少ない高齢者には、口の中の水分を吸い取ってしまうようなパサパサ状態の食べ物、例えば、細かく解した焼き魚、卯の花などは苦手です。
このような食品の場合は、だし汁を補う、介護用のとろみを付けることにより、かなり食べやすくなります。
つまり、食べ物を細かくしただけの【きざみ食】は、かえって危険なのです。
食べ物を飲み込む一連の動作を文章にすると
1. 食べ物・飲み物を、大脳がどのように食べるかを判断する認知期
2. 食物を口に取り込み咀嚼(そしゃく)して食塊にする咀嚼期
3. 食塊を口腔から咽頭へと送り込む口腔期
4. 食塊を咽頭から食道へと送り込む咽頭期
5. 食塊を食道から胃へと送り込む食道期
食べ物を飲み込むときには、食べ物をばらばらの状態でなく、飲み込みやすい様に【まとめる】の状態にして飲み込みます。これを「食塊」といいます。
咀嚼機能、嚥下反射機能が弱っている人には、料理を単純に細かくしただけのきざみ食ではなくて、フードプロセッサーを用いて、とろみ材、片栗粉、玉子とじ、マヨネーズ和えなど【まとめる】工夫をしましょう。陸奥雷
2015/3/7
原因は色々。
どんな形態が良いのかは、ケース次第。
温かい物は程々に温かく。
冷たい物は程々に冷たく。
中途半端な温度の方が咽やすい。
ある程度の大きさがあった方が、咽ない場合もある。
歯の無い人でも、ある程度の大きさがあって、
歯茎で崩せる程度の軟らかさとか。
『咀嚼』という行為を経た方が、反射の問題で咽難くはなる。
勿論、『可能であれば』だけど。
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