老人ホームにいる祖父が車椅子を利用することになって、レンタルだと3000円、購入すると１０万円と言われたそうです。

型番等は聞いていないそうでわからないのですが、先日私が通院している病院の売店で１台限りでしたが58000円で車椅子が売られていました。

かえってネットで同じ型のものを調べてみると88000円が29800円まで下がっていました。

車椅子を使ったことがないので何を基準に選べばいいのかわからないのですが、安いものはやっぱりダメなのでしょうか？

祖父と一緒に見に行ければ一番なのですが祖父がいるのは離島でかなり田舎なので本土まで出てくるのは難しいと思われます。

みなさんはどういった基準で車椅子を選んでいますか？

特定福祉用具販売サービスの自己負担額

特定福祉用具販売サービスは、居宅サービスですが支給限度額とは関係なく、１年間に１０万円という限度額が決まっております。
１０万円の範囲以内にて指定用具を購入した場合は、介護保険の給付として９割が払い戻しされますので、自己負担額は実際の購入費用の1割で済みます。

指定用具を購入しても年間で１０万円を超えた場合は、超えた分の費用関しましては自己負担になります。
ぎりぎり１０万円まで用具を購入した場合は、介護保険の給付として９万円が払い戻されることになります。

車椅子及び車椅子付属品（背延長ヘッドレスト、臀部床擦れ防止など）

1.日常的に歩行が困難な人
（要介護認定時の基本調査で、歩行ができないとされた人）

2.日常生活範囲における移動の支援が特に必要と認められる人

老人ホームにいるなら、施設の種類にもよりますが特別養護老人ホームや有料老人ホームに入所中なら施設側が用意するもので購入する必要はありません。
居宅扱いのホームはレンタルが無難です。
施設形態を確認しましょう。

たくさんのコメントありがとうございました！
いろいろ種類があること勉強になりました。
やはり本人が乗ってみないとわからないので、アドバイスにあった通りケアマネージャーさんに聞いてみたら近々お試し用をもって来てくださるそうです。
高い買い物をして合わなくても困るので、しばらくはレンタルでいく方がいいのではとアドバイスにあったことと同じことを言われました。
ありがとうございました。

車椅子は身体に合ったサイズなら安物でもいいんです。
ただね、お尻が痛くなるので必ず、お尻用の低反発クッション又は、臀部床擦れ防止マットを併せて購入される事をお勧めします。

経験者より

福祉センター等で１カ月無料貸し出しをしている自治体もありますので、確認されてみては？。

借りられるなら、借りてからゆっくり選びましょう。

家で使用しているのは、本人が車輪を動かす簡易車椅子で、介護者が操作できるブレーキ付きのアルミ合金製です。
体重制限は130kgで価格は6万円強(3年前)だった。

ケアマネさんに相談してみるのもありかと。
恐らく１週間程度であれば無料で福祉用具のお試しレンタルが出来ると思います。
購入かレンタルかはさておき何種類か持ってきていただいて実際に試してみるのもいいかもしれませんね。

重さだけでなく自走式(自分で車椅子が動かせるようタイヤの所にハンドルがついたもの・ハンドリムといいます)とそうでないものもありますよ。
お祖父様の身体状況にあったものが見つかるといいですね～

右上肢、両下肢に障害（少しの歩行は可）がある者です。
自分の基準は、電動で操作が簡単なモノ。
一般的な電動車椅子は操作（操作レバーの加減）が難しく、ハンドル付き電動車椅子（電動カート）を選びました。価格は３７８，０００円（非課税）

私から補足を
アルミ合金製ですと、一般的に75～100kg
スチール製は、100kg～290kgまで様々
いわゆるスポーツ車椅子のカーボン製は、構造に因ります

体重制限についてはJISなら問題ないはず。
確か…２００kg以上耐えられる。

電動は制限があったはずだけど…ごめんなさい。

大きいサイズはセミオーダー又は、フルオーダーですね。
フルオーダーはコストも時間も掛かります。

匿名さん
体重制限は？
大きいサイズは？

言い忘れました。
身体に合っていれば安い物でも大丈夫ですよ。
価格は本体の材質（アルミ合金、スチール、カーボンなど）で大きく変わるので、軽量車椅子ほど高価で、機能が加わると更に高価になるのです。

簡単に説明しますと
簡易車椅子＝皆さんがよく目にするタイプです。価格は約２万円～

特殊車椅子＝利用者の状態に応じて選べます。価格は約６万円～

介護型車椅子（リクライニング／ティルト型）＝価格約１２万円～

簡易電動車椅子＝簡易車椅子のモーター付きで、片麻痺の方向きです。バッテリー取り外しタイプですね。
走行距離が短いのが欠点。
価格は約４０万円～

電動自走型車椅子＝タイヤが太く重量があります。走行距離も長いです。
価格約６０万円～

寝たきりの方用は身体を安定させる機能が追加され構造も複雑になり価格は２５万円以上です。

特殊な電動車椅子ですと、立位保持、フルリクライニングなど本人も介助者も操作できる物もあります。
価格は約２００万円～

選ぶ基準は利用者ご本人が、体位保持が出来れば簡易車椅子。

無理なら特殊車椅子他になります。