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元業界

どこかのスポーツ新聞のような見出しですが、このことが現実になる可能性があります。

 介護保険制度は実質崩壊しています。制度だけが残って実際に使えないという事態が起こっています。保険料だけ徴収され、サービスを使うことができない状況です。現在起きていることとして、「(家に金がないから)サービスは利用できない」という事態です。仕方なく仕事を辞めて、在宅介護を選んだ人も多くいます。

 2015年改正で、介護報酬はマイナス2.27%と言いながら、処遇改善加算分の1.65%は右から左で経営には関係しません。処遇改善で12000円アップと打ち出しているますが、基本給をそのままアップすることで人材確保や安定に繋がっていません。

 介護研修に受講生が来ない、人材派遣会社が一人勝ちです。介護福祉士養成校も定員割れ、廃校も相次いでいます。外国人研修制度が最低賃金制度や労働基準法の適用されない「研修制度」であり、劣悪な労働環境を指摘されています。中間機関に搾取される問題のある制度であることは今までも課題とされてきました。介護職員の低賃金を固定化する危険な制度です。

 現場のケアマネジャーも事業所に逆らえず、自社有利のひも付きプランを提示し、ケータイ電話会社のキャンペーン真っ青なことをしています。利用者が亡くなれば「売り上げが減っている」と言う経営者がいる、寒々とした現実があります。

 日本という国は官僚がいなくなったり、革命でも起きない限りは、形骸化しようがその制度はずっと生き続けます。

 何か有効な一手は?

みんなのコメント

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    • そうた

      2020/4/16

      現在65歳以上の人口が3588万人
      労働力人口(1就業者+求職者)が6850万人
      実質、2人に満たない現役世代の人間が高齢者1人を支えている構造です。
      高齢者だけではなく、乳幼児・児童・生徒、未就労の障害者、ニート、専業主婦などの社会保障費もそこから賄わなければなりません。

      白眼視されようが構いません。

      利用者のADLを上げることを善とする今の介護の理念を根本から変える必要があります。
      介護サービスの役割を
      終末までの猶予を作るものであると変更すべきです。
      ご本人の、家族の、時間や労力に猶予を与えるサービスに特化する
      それしか残された道はないはずです。
      日本の人口構成を一瞥すれば明らかです。
      そのようなサービスでも見方を変えれば利用者のQOLを担保できる方法はあるはずです。

      子供たちの未来を食いつぶしているのが現在の介護保険制度です。

      • みどりいし

        2019/11/3

        北が日本にミサイルを撃ち込むしかない外圧しかない

        • びんちょ2020/11/16

          核以上の、生物兵器が蔓延しても何も変わらないのだから、打つ手無しです。

      • たーふじ

        2018/12/10

        お金がないから、サービスを使えないは、制度をきちんと知り、払い戻しがある事等で負担額を計算した方が良いと思うし、今まで必要なサービスをお金がないから受けられないといったケースは無かったです
        それより問題は、ヘルパーさんの高齢化もあり、まず訪問介護のサービスが受けられないところや、必要なサービスを、要支援認定が出たことで、回数制限されたり、利用すらできなかったり
         同じ状態で介護申請したら、要介護2が出て、週2回のデイサービスがやっと利用出来た
         市町村も財源ないから、新規は要支援認定割合増やし、ノベルティー貰いたいのはわかるが、その考え方が破綻している
         介護と言えばヘルパーのように、一時期は花形、やり甲斐もあった事でしょう
         それをことごとく安い給料、報酬削減させ、退職者続出し、人がいない為、無理して回す
         責任あるサ責、管理者は常に現場に出るため、書類整理も出来ない
         事業所連絡しても、事務所に誰もいない 担当者会議に、出る時間も惜しい 
         一番大変なヘルパーさんを誰か守って上げた? 
         支援困難なケース、単価の安い家事援助、要支援や、総合事業で、サービスできる? 交通費自腹の所もあるそうです
         ちょっとでも条件悪ければ、新規受けません 
         外国人労働者が個別ニーズの高い、高度なヘルパー業務出来るはずがない
        単純労働者ではないのです
         新たになり手がいない今、地方から介護難民は増えていくでしょう
         もうすでに破綻している

        解決策はヘルパー、介護職員の給料を上げ、事業所がきちんと利益を出せるようになることです 又吸収合併等促進し業務負担の軽減を一定の人数を確保している事業者への加算 待機加算等一定の報酬の確保(事業者平均報酬から、下がった分の補償)経営の安定化

         要支援、総合事業の廃止→軽度者ほど初期の支援体制が重要です
         要介護度で単価をわけるのがおかしくて、必要な支援で報酬分けするべき
         正しいケアをすれば介護度下がりますが、介護度下がって誰が喜ぶのか?
         今一度ケアの本質を見直し きちんと報酬をもらい、誇りを取り戻しましょう  
         切実に改善をお願いしたいと思います

        • たこいち

          2018/4/19

          要介護度が低く比較的富裕層の老人(サラリーマン・公務員リタイヤ組等)はデイサービスなど娯楽系介護を積極的に利用しているようですが、本当にこまった人はこのようにサービス料が払えず利用できないようです。そろそろ「生きがいのため」と称して許されてきた無駄使いを見直す時期に来ているとおもいます。

          • たこいち

            2018/1/18

            >まるで、介護保険が無い頃の方が良かったって言いようだな。
            なら、使わなきゃいい。

            使うか使わないか選べればいいけど、基本介護保険料取られてるじゃないの。会社員で特別徴収だし。

            • たこいち

              2017/10/27

              全て自費サービスにすればいいんだよ

              • たこいち

                2017/6/23

                >私も介護保険でとても苦しめられている1人です。

                まるで、介護保険が無い頃の方が良かったって言いようだな。
                なら、使わなきゃいい。

                • たこいち

                  2017/5/29

                  有難うございます。私も介護保険でとても苦しめられている1人です。まともな考え方が聞けて嬉しかったです。簡単にしか伝えられませんが、貴方のようなまともな人が弱者と共に全ての点で助けられる日が近づいています。今239ヶ国800万人以上の人により伝えられている聖書の良いたより、どうぞお調べ下さい。公平な仕方で全ての人が扱われる時代、もう近いです。jworgで…

                  • たこいち

                    2017/2/13

                    精神の病んでいる人は、アニマルセラピーはお薦めです。
                    犬や猫だけではありませんし、中には爬虫類や昆虫などもいます。
                    特に孤立無援な内向的な方や人との関わり合いを避けたいと言う方にもお薦めです。
                    心に潤いや生き甲斐、生活の充実感などが得られます。
                    人では無いので、疎ましくも無く、文句も言わないし、世話する喜びすらも感じますよ!
                    ”健常者的精神異常者”には打って付けのように思います。

                    • たこいち

                      2017/2/13

                      >高齢者間で貧富の差の均一化を行えばいいのではないでしょうか。

                      そうはいかないのでは?
                      基本的人権の尊重と平等が在りますので。
                      若年者でも高収入がある人は高負担をするべき。
                      あまりにも常識的すぎて、異議になら無い。

                      • たこいち

                        2017/2/13

                        >収入のある人を、定年などで無い人をカバーしないと、それこそ不公平になる。
                        無収入の人はどうやって工面するの?という事。

                        下の世代に負担を強いるのではなく、
                        高齢者間で貧富の差の均一化を行えばいいのではないでしょうか。

                        • たこいち

                          2017/2/12

                          ↓この方いろんな所で同じ事、発言してますね、~~
                          他人の事の前に自分はどうなんですかね?

                          • たこいち

                            2017/2/9

                            物事と言うのは、本質が有ります。
                            常に本質を見ながら、意見や発言をする事が最も望ましい形と言えます。
                            それが出来るのに、言葉尻や言葉の上辺だけを捉えたり、売り言葉に買い言葉でやり取りをする事には、本当に残念無念です。
                            何れも個人的な感情が先に立ち、論理的で無く感情論で発言をする事に問題が在ろうかと思う。
                            常に物事の本質を見ながら、客観的に見解をする発言であれば、このような事になならないと思う。
                            その人の本質と言うのは、なかなか変わりません。
                            何かを切っ掛けに、劇的に変わる事は有りますが。
                            自分自身を変えるのは、己のみです。
                            人などに影響はされるが、感銘を受けて自分自身が変わろうとするから変われるのです。

                            • たこいち

                              2017/2/9

                              >支払われる額が世代間で違うのは不公平すぎる。

                              収入のある人を、定年などで無い人をカバーしないと、それこそ不公平になる。
                              無収入の人はどうやって工面するの?という事。

                              • たこいち

                                2017/2/9

                                社会福祉士ソーシャルワーカーとは、福祉介護の法律の専門家でもあるし、医療の法律にも精通しています。
                                こういう特徴もより活かすべき。

                                • たこいち

                                  2017/2/9

                                  本来、ソーシャルワーカーとは、意見や価値観あるいは習俗の異なった人々
                                  の意見をまとめ上げ、より良い世界へ導くあんばさんのようなものではない
                                  だろうか。
                                  自ら固定観念をもって、敵を設定し、革命を起こすというのは度が過ぎる
                                  のではないだろうか。少なくともソーシャルワーカーはそういう暴力革命
                                  を推進する立場にはないと思われる。
                                  相手の立場にたって物を考え行動する、それが真髄ではないだろうか。

                                  「暴力革命を成し遂げるためには、我々が権力を握ればすべてうまくいく」
                                  いささか、単純ではないだろうか。

                                  • たこいち

                                    2017/2/9

                                    >介護保険制度が崩壊することは無い。
                                    国民と企業が存在する限り、税金も保険料の徴収も出来るのだから。
                                    但し、今までのようには行かなく、縮小はされていきます。

                                    これ以上縮小していくのだったら、さっさと崩壊してもらったほうがいい。
                                    支払われる額が世代間で違うのは不公平すぎる。

                                    • たこいち

                                      2017/2/9

                                      >全てが生活習慣に起因している訳では無い。
                                      >当たり前の話し。



                                      そう言っている



                                      >どうせまた、歪曲した解釈をする人が出るのでしょうから念のため。
                                      >病気の人全てが生活習慣病ではありません。

                                      • 元業界

                                        2017/2/7

                                        >介護保険制度が崩壊することは無い。

                                        日本という国は官僚がいなくなったり、革命でも起きない限りは、形骸化しようがその制度はずっと生き続けます。と書いてあるではないか。よく読みたまえ。それにタイトルが「2025年介護保険制度崩壊か?」である。「か?」である。

                                        >何をもって崩壊か?

                                        保険料を支払っているのに、サービスが使えない現象が起きています。これは崩壊の序章にすぎないのでしょうか。

                                        >何か崩壊すんの嬉しいみたいだねぇ(笑)

                                        嬉しいとは思いません。国民が全体の問題として考えるべきと思うだけです。

                                        >もっと自然に、死ぬべくして死んでいけるようになる。

                                        死ぬに死ねない人が多すぎます。そんな人を作る制度なら再考してほしいですね。

                                        ご意見ありがとうございました。この辺で締め切ります。

                                        • たこいち

                                          2017/2/7

                                          何をもって崩壊か?
                                          まぁ、崩壊状態でも制度は続くでしょうけど・・・。
                                          財源の根本を見直さないと、近いうちに崩壊状態には成ると思いますね。

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