よく介護職の離職理由が人間関係と言うし、一番の原因となっています。
その主要な人間関係は、上司同僚、利用者やその家族。
ここから紐解いて行くと、一番人間関係が乱れるのが、上司や同僚でしょう。
同僚と言っても、年功、先輩後輩など様々で、年上の後輩も居るし、年下の上司も居ます。
ここから分析して行くと、比較的に衝突とか、不具合が生じにくいと思うのが、年功序列なのです。
昔の昭和の悪しき慣習と、よく言われてはいますが。
よく考えると、年齢が下の上司が年上の部下を指揮するのに、どうしても不自然になる。
同じく同僚も、年齢が下の先輩が年上の後輩の指導をして行く。
ここに、紛争の火種となる主な要因と原因があると考えています。
今どきは、普通のありふれた事なのでしょうけど。
各々の諸事情があって、こういう形には成るのですが、年齢が比較的に離れた上だとすると、後輩だとしても、それなりの人生経験が豊富なのです。
会社勤めで長く勤続して来たとか、主要な役職に就いて来た人だっています。
そこに大きな軋轢と、衝突などが生まれやすい。
下につづく。
みんなのコメント
0件カーズ
2025/2/3どの業種も離職理由の一位は人間関係があがっていますが?
- ちやちや2025/2/4
それなら、尚のこと必要不可欠ですよね。
コンプラと、ハラスメント対策が。
ものすごく大事な事ですけど、どの業種においても。(笑)
ぶんぼ
2025/2/3この年功序列の逆転現象には、驚愕の背景があります。
その昔、バブル景気がはじけたころにさかのぼる。
世の中は不景気で、企業などの会社も疲弊していた時、苦肉の策で年功序列の定年間際の、年齢層を対象にリストラを敢行した。
そうして、まだ若手の社員を主要な役職に抜擢して行ったことが始まりです。
比較的に年齢層が若いので、人件費のコストが安い。
バリバリ働けて、どんどん会社にも貢献できると言うように。
でも、その腹の内は給与高くて、働きの良くない人達を切り捨てたのですよね。
全ては企業などの会社のトップと役員などの、一部の者たちが画策して来た事なのです。
会社を守るためと言い、裏腹ではそういう経営陣たちの収入を下げたくなかったのです。
これが真相であり、起因となった出来事です。
そこからは、まるで怒涛のように何処も高齢社員を切り捨てたり、早期退職を募る様になりました。
役職に若手を起用して、肩書だけを与えても人件費抑制のために、給与の安い若手を起用し続けて今日にまで至るのです。
ある特養の、雇われ社長の様な人が、こういう話をしていた。
儲けて何が悪いんだ、儲ける為にこの事業を始めた。
肩書は与えても、お金は与えないのが、この業界の暗黙のルールで、鉄則なのだと豪語していた。
驚愕の真実ですよ。乃木
2025/2/3本質はメンツね。
組織はメンツで動いている。舘 ピン子
2025/2/3まだ続く。
今度は上司に、焦点を当ててみます。
上記にもある様に、年齢が下の上司が、年上の部下を指揮すると言う話。
その年上の部下が、例えばサラリーマン時代に課長などの役職者であったとします。
今は部下で、単なる介護職でしょうけど。
相手の身になって考えて行うのが、介護の仕事でもあり、寄り添うという事に繋がる。
それぞれ立場は違うが、同じ人間に何ら変わりない。
同じ人間に接するのに、同じ要領なのです。
それを身勝手な言い分で、立場が違うと言い訳をしたり、それを盾にして屁理屈を述べる。
なので、衝突や紛争となる火種となるのです。
上司や上席者だから、何を言っても構わない発言や言動などは無いし、接し方においても傍若無人な振る舞いなど、して良い訳が無いのは同じです。
皆がよく口にする、昭和の遺跡などと言いますが、どう考えても年功序列はすっきりとしていて、ごく自然だと思う。
それでも、衝突も軋轢なども有るけど、割かし沈静化するのも年功という、年の功が比較的に有利だと思えるのです。
特に若手の上司などは、年功を疎ましく思い、遂には追い出すと言う暴挙に出てしまう事が多い。
その取り巻きは、自分の気に入る人達や、イエスマンしか置かなくて、より一層にエスカレートをした、愚行に走る事が多い。
他にも、思い当たる節が有るでしょうし、自分の思いの丈を書き綴るのも、自分を見つめ直すなどの良い切っ掛けと成れば良いと、そう考えています。舘 ピン子
2025/2/3長くなるので、つづき。
その他にも、比較的に年齢は近いが衝突する事も多々あります。
それが見解の相違。
どちらも正しいと、双方が言い合いをする光景もよく見ます。
例えばの話、野球のボールがあり、それを目線で見るのと、上からとか下からとか、或いは斜め横から見ても、同じ野球のボールです。
つまり何が言いたいかと言うと、目的や目標が同じだという事です。
野球のボールに例えましたが。
視点観点に違いが有るのと、その目的や目標に対するアプローチに違いがあるだけなのです。
しかし、皆は同じ目的や目標に過ぎない。
そんな些細な、行い方や形が違ったとしても、明らかに危険だとか、余程おかしな事でもない限り、言い合いなど論外なのですよね。
なにせ、目的や目標は同じなのですから。
それを自分本意の行い方や、その意に沿わない者に対して否定や批判をするとか、それこそが、そもそもおかしな話なのです。
経験豊富で自信が有っても良いが、それを他人へ押し付けるのは自己中心的思考だと言えます。
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グループホーム勤務してますが。 フロアリーダーが夜勤だけやって、日勤業務に入ってくれず困ってます。 理由は、夜勤が好きだから…という意味不明な理由です。 日中が大変なことにを訴えても、 昼間はみんなに任せてる、みんながしっかりしてるから大丈夫でしょー? 自分はみんなと違って、事務仕事あるけど、昼間は集中して出来ない 夜勤中の方が事務仕事捗る…など訳わからない返答しか返ってきません。 昼間はみんなに任せてると言いながらも、 相談なく、いろいろ変更するとむくれたり、 却下するなど、パワハラまがいな発言もされます。 このリーダーは、系列の他拠点から異動してきた方ですが、前に居た拠点でも同様のトラブルを起こしこんなリーダー要らない!!と スタッフみんなで上長にも談判した結果の異動だったようです。 私たちも上長に同じような直談判していて、 上長からの再度指導も入っているのに、本人が変わる気全くない…という、最悪なリーダーです。 上長も然るべき手段を取ろうとしていて、 さすがにもう後がないとは思いますが、 みなさんの職場にも、こんな自己中リーダーいますか…?
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介護施設で、登録ヘルパーとして働いていました。 昨年の初冬から、たくさんの利用者がご逝去をされて、関わりのある人がほぼ居なくなった。 そのために、どんどん仕事量を減らされて大幅に収入が減りました。 介護の介入度も少なくなり、要介護度の低い利用者が増えてしまい、ほぼ自立の人が殆どに成りました。 そこで、思い切って転職しようと思い、有料老人ホームに応募をして入職。 しばらくは、掛け持ちで週に2日だけの勤務となりました。 その後はシフトを拡大して、ゆくゆくは完全にそこへ移行しようと思いました。 ところが、今の現状としてこれ以上のシフトは増やせないとの話がありました。 そこのホームは、かなり大規模の事業所が多数の施設の一つです。
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