一人暮らしをしていた義理の母親は数回入院を繰り返し人工呼吸器が必要になりました。退院許可は出たものの一人暮らしは無理と言われ、すぐ施設か病院を探さなければいけませんでした。一番いいのは同居だとわかっていましたが住宅事情と私と本人との関係があまりよくなかったため、それは選択しませんでした。病院から勧められたのはかなり遠方の病院でケアマネージャーから勧められたのは介護付くの老人ホーム一件のみ。
選びしろが少ないことに驚きましたが在宅酸素期は持ち運べると言ってもどこでも受け入れてくれるわけではなく、人工呼吸器を使っている場合さらに受け入れ先が少なくなります。反対にカテーテルなどは受け入れ先が多かったです。
冷たい言い方かもしれませんが、残された寿命、そして資金によっても入れる施設が違ってくるということを学びました。すべてお金、、、と言っては元も子もないですが、老後のためにいくら貯金があっても多すぎるということはないようです。
みんなのコメント
0件たこいち
2016/11/23生まれながらの格差。
もうちょっと説明をば。
今は一応、日本の公立教育は全国一律だろうかと思われます。
アメリカなんかは私立の方が教育のランクが上ですし、公立でもどの場所にあるかで教育レベルに雲泥の差があります。
日本もそうなってゆくような気がするのです。少子化ですから。
豊かな財源のある市区町村は少子化ゆえに教材教員に質のいい人材をそろえ予算を投入することが可能でしょうが、財源の無い市区町村はおそらく少子化ゆえに教育費の予算を削減することになるでしょう。
とすればその土地に生まれたがゆえに恵まれた教育環境をハナから望めない、おお、まるで明治時代か戦前か、のような時代が来ることになると思います。
まさに田舎に生まれたなら、帝国大学にでも入るぐらいの頭の良さが無かったら、弟妹たちのために兄ちゃんは尋常小学校を出たら働いて、の時代カムバックになるかも、です。たこいち
2016/11/22生まれながらの格差。こればかりは、努力しても補えきれない部分がありますよねぇ。
かと言って生まれ育った境遇を嘆き周囲を羨みながら生きるのも、虚しいなと思いますし。
自分が置かれた場所でできる限り働いたり努力したり、地道に続けるしかないですねきっと。
病気の関係で施設選びが狭き門になると、ご家族も大変ですよね。
ウチの親も病気の関係から受け入れてもらえる先が限られてしまい、施設探しや資金繰りに難儀しました。たこいち
2016/11/22同感です。
しかし今、法改正などのおかげで、支払った保険料に見合わない年金にされてしまったり、新卒でも非正規雇用しかなかったり、と貧困層拡大政策が跋扈しているのです。
最初から富裕層でもなかったから、中間層は預貯金取り崩しで次世代の子供達へ残す預貯金も無いでしょう。
次世代は生まれながらの格差の中で生きることになるんですよ。タラコ
2016/11/22同感です。
老後資金の用意が無ければ、必要な時に医療や介護を受けられません。
持病有りの高齢者家族複数名に対し、介護者兼働き手が私1名という家庭環境上、
家族が銘々に数十年越しの老後貯蓄をし続けています。
それでも、末期癌の母と肝硬変+合併症な父の医療費・介護費の工面は、
両親各自の老後貯蓄だけで賄いきれず、私の資金も費やしました。
症状が重いほど、療養・介護期間が長引くほど、当然ながら費用は掛かります。
元気で働ける内に、少しずつでもコツコツと先々への備えをし続けていく事が、
年を重ね働けなくなった時の命綱になるのでしょう。元業界
2016/11/22冷たい言い方かもしれませんが、残された寿命、そして資金によっても入れる施設が違ってくるということを学びました。
→そうです。金がなければ死んでしまう、それだけです。
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