[諸君よ、人ひとりは大切なり] と、新島襄の言葉であります。
大河ドラマ、八重の桜の主人公である、新島八重の夫の言葉。
[一人]が、大切にされる職場環境であるためには、現代社会においての無縁社会は、繋がりよりも個人を優先するライフスタイルに傾倒する中で、社会福祉というのは、地域社会の一員として社会とのつながりの中で生活の安定をする事にあります。
職場環境における、福祉活動の本質は、繋がり続ける事、関わり続ける事。
社会的存在、社会の一員、地域の一員、であることを支え続ける事にあります。
一人の人と、その生活の個別性や独自性を徹底して尊重する意識や感性を失ってはなりません。
職場全体で、[受援力] を育み、自分自身を開き、個人を開き、人間関係などを開くという発想がとても大事です。
[共生社会] すなわち、 [共に生きる社会] の実現こそが、現代の日本のみならずに世界中の社会で望まれている事であると確信しております。
みんなのコメント
0件たこいち
2016/12/26キリスト教関連で言えば、同志社大学名誉教授の大谷 實が「自律と自立」に関してこんな言葉を残しています。
個人の生き方の混迷から抜け出すためには、一人ひとりが、新島が言うように、「独自一己の見識を備え」、「自ら自己の手腕を労して、自己の運命を作為する人物」、すなわち、「自ら立ち、自ら治むるの人民」を世に送る教育、自治自立主義の教育が必要であると考える。
社会保障審議会が提唱する。自立の理念は「自己決定に基づいて主体的な生活を営むこと」、「障害を持っていてもその能力を活用して社会活動に参加すること」
どちらも、キリスト教の教え、自治自立を起源とし派生した物です。前者の見解としては。自立支援を担っている専門職としての在り方を指している様にも思います。たこいち
2016/12/22日本国憲法にはキリスト教の教えが多数散りばめられています。だってアメリカ人が作ったから。アメリカ人が作った憲法で国を治めている以上、日本はキリスト教の教えの元、国を治めている事になる。社会保障もしかり。このような観点から福祉活動を布教活動に繋げて活動しているケースは多いんだな。
たこいち
2016/9/8禅問答と布教活動は他所でやってくれ。
たこいち
2016/9/4オールフォアワン、ワンフォアオール。
一人は皆のために、皆は一人のために。たこいち
2016/9/4新約聖書の中のイエス.キリストの例え話の1つですが、羊飼いが群れからはぐれてさ迷い出たたった1匹の羊のために荒野に残る99匹を残して探しに向かう姿こそ神の姿なんだそうです。
天地万物創造神は人1人が大切と言っている証ですよ。
だからこの意見で間違いないって事だと思っています。たこいち
2016/9/3アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名言ですな。
なるほど、詩人らしい名言で理にも適っている。
同じ引用でも芯を突いているという事は、知能レベルは高い。たこいち
2016/9/2人間は、障害にむきあったときに、自らを発見するのだ。
利害を越えた究極の目的を人と共有する時、初めて心のままに生きることができる。たこいち
2016/9/2過程→家庭の誤変換です。
たこいち
2016/9/2人類の歴史の過ちは最初の人間アダムとエバからであるのと同じ感覚で1人の過ちから全体に不幸が広がってゆくのと同じでは。
悪の根源は過程から出ているのも同じで自分の娘息子を大切に思わない親が、その親に育てられた子供が良い社会人になりえるはずはないのと同じで小さな個人が始まりだと思うけど。
なので投稿主の匿名さんに同感です。
たこいち
2016/9/2欧米人は個人主義的であり、東洋人特に日本人は全体主義的な傾向にある。
”和をもって尊しとなす”、というように良い部分と、”出る杭は打つ”、というように負の部分もあり、個人よりも全体を大事にする傾向にある。
封建的な島国根性が染みついた国民性と言える。
これらが諸に社会にも職場にも反映されているのが現状。
どちらが良いというものでは無いが、物事はとかくバランスが重要で、よりバランスの取れた、”バランス感覚”というものを身に付ける事が最も望ましいと思う。元業界
2016/9/2学校できちんと「人権」の授業とかってあるんでしょうか。早ければ小学生のうちに行って、徹底的に討論させるっていかがでしょう。
日本は「人権後進国」ですから、自分たちと違うものを平気でたたきますからね。イジメにしろ差別にしろ、突き詰めていけば人権蹂躙です。
新島襄さんは欧米文化に触れ、人権の大切さを思ったのでしょう。
日本に根付くまでは相当の年数がかかるでしょうね。
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