認知症の症状が出てきた祖母ですが、最近よく昼寝をします。

昼寝をよくするようになると認知症も進行すると聞いたのですが、実際のところどうなのでしょうか？

このままどんどん悪くなっていくのではと心配です、、、。

スミマセンなぜか「匿名さん」になってしまいました。
私が申し上げたかったことはただひとつ「どうすりゃいいのさ！？」ということなのです、ごめんなさい。

結局は答えを参考に主治医に相談するか、毎日視ている家族が、どう行動するかの判断材料になれば良いと自分は思ってます。

だからこそ専門知識がある方に一般論でもよいから情報が欲しい。
個人的感想です。

専門的な解説やお話で勉強させていただいている一人です。

ただ、ちょっとだけ思うのは、「ちゃんとした解説」が長々となってなんだかワケわからなくなることもあり（申し訳ありません）、かといって端折れば肝心のご質問や悩みごとに説明不足になることもあるのでしょう。難しいですね…

とくに介護保険法に関することは、微細なことがローカルルールもあいますし、変更改変が頻繁ですから参考urlを貼っていただくとかはダメなんでしょうか？　＞管理者様

話はそれましたが。。。

すんごく正直申し上げて、最初の匿名さんのお答に、ああよかったと安堵したのに次のご投稿でちょっと絶望しました、医学的にどうこうだ、はわかります。でも、欲しい答えは「だったらどうしたら？」
ということなのです。昼寝が15分程度なら心配しません。ご質問者のウイングさんの場合がどうかはわかりませんが。

専門的な話をすると非難をあびなければならない理由はないはずです。
非難するなら理屈の通ったコメントでお願いします。
非難する人の心理学でも読んでみたら自分の心理がわかるかもしれません。
普通専門的な話を聞かせてもらえたら知識も増すってものです。

本人の状態を見ながら散歩などに誘ってみようと思います。
親切に教えて下さりありがとうございます。

今迄の観てきた知識をもつ回答者さんの答えを要約すると、認知症予防は食生活（大豆製品、青魚、ツボクサ、ウコン＝カレー）と、温厚な性格と、ストレスを貯め込まない事と適度の睡眠、活動的でメリハリのある生活…ですか。
現代人には難しいですね。

認知症の方は食生活、メリハリのある生活と睡眠を管理して悪化を遅らせるしかないのですかね………
あ！質問ではなく感想みたいな…

最初の投稿をした者です。
質問者のウィングさん、backyさん、ご理解いただける方々にご説明します。

認知症に伴う行動・心理症状をＢＰＳＤ（Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia）といい、具体的には易刺激性、焦燥・興奮、脱抑制、異常行動、妄想、幻覚、うつ、不安、多幸感、アパシー（無気力・無関心）、夜間行動異常、食行動異常などが含まれます。

これらＢＰＳＤのなかでも、夜間のはいかい行動は家族の負担が大きく、受診する直接の原因にもなっています。

睡眠障害の国際分類で、「概日リズム睡眠障害」という一群があり、その中に「不規則型睡眠・覚醒」というタイプがあります。
これは健常人では２４時間リズムで昼夜交代に繰り返される睡眠・覚醒のパターンが崩れて、睡眠と覚醒がさまざまな時間帯にバラバラに現れる病態で、認知症患者にはよく見られます。
経験されているご家族は判りますよね？

若年成人から老年期への加齢に伴い、睡眠に変化が現れることはよく知られています。
加齢（高齢化）に伴う変化としては、寝てから睡眠に入るまでに時間がかかる・睡眠の効率が低下する等の現象が起こります。
併せて夜中や早朝に目が覚める、深い睡眠が減少するといった傾向もみられます。
さらに自立して作業している高齢者は良いのですが、その以外の高齢者は不活発でメリハリのない日常生活を送ってしまいがちで、日中の覚醒度の低下により、昼寝が増加する訳です。


加齢に伴う変化は体温にも現れ、夜間の深部体温が下がりにくくなります。また、入眠してまもなく最低体温が現れ、その後は少しずつ体温が上昇する傾向がみられます。これは、高齢者が早く床につき、夜中に目を覚ますことと関係しているものと考えられます。
「睡眠ホルモン」といわれるメラトニンの分泌状態にも、加齢変化は起こります。若年者では夜間のメラトニン分泌が盛んであるのに対し、高齢者ではそのピークが低くなっています。
このように加齢とともに、睡眠だけでなく、体内時計による生体リズムそのものが変化するということが判っていただけるとおもいます。

昼寝は認知症予防に役立？
みなさんも昔は、よく母親に「お昼寝すると夜眠れなくなるわよ」と言われていたので、昼寝に対してあまり良い印象を持っていないでしょう？

睡眠は脳を活発にさせる行為です。最近は昼休みに１５分程度の睡眠が推奨されていますのでご存知のことでしょう。
睡眠中は、脳内の記憶を整理したり、脳に行く血液の量を増やしたりしています。また、精神を安定させる働きもあるので、眠ることで体をスッキリさせる役割があるのです。
逆に、眠気が強いと脳の機能が低下しやすく、ストレスも溜まっていきます。眠気を軽減させるためには、昼寝をするのが効果的で、認知症の予防に繋がるそうです。
実際に研究により昼寝をしている人は認知症の発症率が低いという結果が出ています。

ご相談者の祖母さまが、どれくらいの睡眠時間と、どの程度の深さの眠りか？にもよるので一般論を申しましたが、気になるようでしたら別の匿名さんのアドバイスを実践なさるのも宜しいかと思います。

医学的に専門的なことはほかの方にお任せしたいと思いますが、実感として昼寝のし過ぎは絶対ダメだと感じています。うちの場合は昼食後2時間程度の昼寝が夕ご飯にまで至り、結局昼夜逆転となりました。
夜中に目が覚め「ご飯はまだか」「トイレに行きたい」「早く起きないと遅刻する」とか騒ぎはじめ、寝不足による私のイライラが悪影響を及ぼすことにつながっていると感じます。父（なくなりました）の場合は夜の徘徊に至り、地獄でした。体を動かさないことが頭を動かさないことにつながっていると感じています。
そんな状態なのでデイも拒否で、お手上げ状態です。いろいろ模索中です。

子供のいうことは聞かなくてもお孫さんのいうことは聞くってことは結構あります。うちもそうです。ときどきでも声かけしてあげてください。

昼寝をよくするようになると認知症も進行すると聞いた…

昼寝を毎日１時間以上とる人は認知症発症のリスクが高いと言う話は聞いた事がありますが…
下段の匿名さんと同じ理由で、このコミュニティで専門的な話をしたくないので、正しい昼寝をするための注意点だけ

①　目覚まし時計などで時間をセットして３０分を目安に眠る
②　部屋の電気わつけて明るいまま寝る
③　完全に横にならず、椅子やソファーを使う
④　一週間に３日以上昼寝する
⑤　活動的でメリハリのある生活を送る

高齢者に⑤は無理でしょう？体調を崩されては元も功も無い
どうしても気になるのでしたら①～④を実践してみてください

第一の変化は、高齢者では若い頃にくらべて早寝早起きになることです。これは体内時計の加齢変化によるもので、不活発でメリハリのない日常生活の中で昼寝をするのは別に気にする必要はありません。
むしろ眠るべき時間に眠れない不眠症（リュウマチ痛等）でしたら原因を取り除く為にも専門医に診て頂く必要があります。

睡眠はアルツハイマーの予防に効果があると研究で判っています。
寝ているとき、脳内でアルツハイマー病の元凶とされている「アミロイドβタンパク」が減少するのが確認されているのです。特に効果的とされているのが、日常生活に支障のない範囲での運動と睡眠です。

専門的な話はこのコミュニティではしませんが…

昼寝中に気になる点（変わったイビキ／無呼吸症）があるようなら診察を受けて下さい。